境界の主(ドミナスリミニス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
「青の祓魔師」の記事における「境界の主(ドミナスリミニス)」の解説
北米研究所が開発した“魔法光学迷彩空中母艦”。原動力には熾天使が用いられる。艦の周囲はシールドで守られているので甲板にいても気圧も気温も空気抵抗もほとんど感じない。要塞の中には結社の魔法化学研究の中枢が存在し、特に武器や装備開発に力を入れている。奥の手として、艦の周囲に現れた敵を一網打尽にする“セラフィンパルス”がある。原動力の熾天使を圧縮、爆発させて衝撃波を発生させるというもので、艦の80%以上のシステムと動力の70%がダウンする諸刃の刃であるが、2体の上級悪魔を瞬殺するほどの威力を持つ。
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境界の主(Dominus Liminis、ドミナス・リミニス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:53 UTC 版)
「銀の星」の記事における「境界の主(Dominus Liminis、ドミナス・リミニス)」の解説
(中継位階):「境界の主」位階は、イェソドを中心とする外陣であるG∴D∴団と、ティファレトを中心とするR∴C∴団をつなぐ「橋」である。「境界の主」の作業は、それ以前の位階の作業を拡張し精錬させ、これを整合性の取れた統一体へと統合することである。「新参者」の自己統制、「熱心者」のエネルギー、「実践者」の一点集中、「哲学者」の中立性は融合して、熱望の力を強化し精錬させる作業へと転ずる。実際、この位階の誓約はまさにそれで、「自己存在の熱望の制御を達成すること」となっている。Dominus Liminis という名称は「境界の主」(Dominus:ラテン語の主格「主」、Liminis:ラテン語の所有格「境界の」)を意味し、マグレガー・マサースの旧・黄金の夜明け団の「門の主」(Lord of the Portal、予備門の小径の主)を置き換えたものである。ここで言う「門」(入り口)ないし「境界」(敷居)とは、秘儀参入者がまさに外陣であるGDの小密儀から内陣であるRR & AC(紅薔薇=黄金十字)の大密儀へと通過しようとしているという事実を指し示すものである。
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