境界の位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 18:55 UTC 版)
日本列島の陸上部のプレート境界線は明らかになっていないが、新潟神戸構造帯(NKTL)と繋がるとする説と、佐渡島 - 能登半島間を通り糸魚川静岡構造線(ISTL)へと繋がるとする説がある。現在は後者の「佐渡島-能登半島間」説が有力であるが、新潟-神戸構造帯を延長方向として捉えると、三条地震、善光寺地震、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、長野県北部地震の発生が見られる。また1741年に北海道の渡島半島の熊石から松前にかけてを襲った、謎の大津波の原因となったとされる渡島大島や奥尻海嶺、佐渡海嶺、西津軽海盆などの地形がある。
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