塩狩峠 (小説)
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『塩狩峠』(しおかりとうげ)は、三浦綾子による小説および、それを原作とする映画である。1966年(昭和41年)4月から1968年(昭和43年)9月にかけて日本基督教団出版局の月刊雑誌『信徒の友』に連載[1]、1968年9月25日[注釈 1]に新潮社より刊行された。塩狩峠で1909年(明治42年)2月28日に発生した鉄道事故で殉職した実在の人物・長野政雄を元に、愛と信仰を貫き多数の乗客の命を救うため自らを犠牲にした若き鉄道職員の生涯を描く。
注釈
- ^ 単行本奥付の発行日付。1968年9月28日『読売新聞』朝刊第2面に「本日発売」の広告が掲載されている。
出典
- ^ “『塩狩峠』(三浦綾子小説作品 はじめの一歩)”. 三浦綾子記念文学館. 2022年9月1日閲覧。
- ^ “<三浦綾子生誕100年 作品の舞台を訪ねて>塩狩峠=和寒町 心打つ殉職の場面 石碑に”. -北海道新聞. 2022年11月14日閲覧。
- ^ “「わっさむ塩狩峠公園」で検討委 23年5月に開園セレモニー”. -北海道新聞. 2022年11月14日閲覧。
- 1 塩狩峠 (小説)とは
- 2 塩狩峠 (小説)の概要
- 3 あらすじ
- 4 記念施設
- 5 脚注
- 塩狩峠 (小説)のページへのリンク