堂衆とは? わかりやすく解説

どう‐しゅ〔ダウ‐〕【堂衆】

読み方:どうしゅ

《「どうじゅ」とも》

学僧仕えていた童子で、出家得度した者。どうしゅう

天台宗教団での下級の僧で、寺院諸堂に分属して雑役従事した者。どうしゅう

真宗本山別院法要勤め役僧どうしゅう


どう‐しゅう〔ダウ‐〕【堂衆】

読み方:どうしゅう

どうしゅ(堂衆)


堂衆

読み方:ドウシュウ(doushuu), ドウシュ(doushu)

古代中世大寺院の諸堂において、雑役従事した下級僧侶


どうしゅ 【堂衆】

堂僧とも。比叡山香花供えたりする役僧をいうが、のち武力振るう者も出た真宗では本山本堂役僧をいう。

衆徒

(堂衆 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 06:04 UTC 版)

衆徒(しゅと)は、堂衆(どうしゅ/どうしゅう)とも呼ばれ、本来は平安時代以後に大寺院に居住して学問・修行の他に寺内の運営実務にあたった僧侶身分のこと。大衆の主力であり、衆徒のみを指して「大衆」と呼ぶ場合もある。特に興福寺守護職を務めた大和国では、国内の武士を自寺の衆徒として組み入れたために同国の武士(大和武士(やまとぶし))を指して衆徒と呼ぶ場合もある。




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