地上波同時放送版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 22:47 UTC 版)
「BSフジ競馬中継」の記事における「地上波同時放送版」の解説
地上波で放送されている『みんなのKEIBA』(フジテレビほか)・『競馬BEAT』(関西テレビ、東海テレビ及びテレビ西日本)・『ドラマチック競馬』(北海道文化放送)のうちのいずれかを放送した(いずれの番組も制作局のネット受け扱い)。オープニングでは「本日のBSフジ競馬中継は、(放送局)制作(番組名)を放送します。」と縦書にてテロップ表記されていた。 基本的には最も格の高い重賞レースを開催する地区の放送を優先していたが、同じ格の場合はFNS各放送局の社杯や産経系の社杯が優先、それ以外は関東開催の競走を優先していたが(重賞競走がない日も含む)例外もあった。 日経新春杯の日の放送。京都競馬場の日経新春杯はGIIであるが同日に中山競馬場で行われるGIIIの京成杯が皐月賞へ繋がる3歳重賞であるため、BSではフジテレビ制作版を放送した。 2005年5月15日は、京王杯スプリングカップ(GII)開催日に『NSTスーパー競馬』(新潟大賞典(GIII))を放送した。 2007年9月2日は、札幌記念(当時JpnII)・小倉2歳ステークス(当時JpnIII)開催日に『NSTスーパー競馬』(新潟2歳ステークス(当時JpnIII))を放送した。 2008年5月4日、2009年5月3日は天皇賞(春)(GI)開催日にGI開催場の番組ではない『みんなのケイバ』を放送した(東京メインレースはオークストライアルのスイートピーステークス)。ちなみに、新聞やインターネットの番組表上は天皇賞(春)と表記されていた。 前述の通り同じ格の場合は関東優先であるが、2008年 - 2009年と2011年の夏季競馬最終日は新潟2歳ステークス(2009年までJpnIII、現:GIII)ではなく『DREAM競馬』(現・『KEIBA BEAT』。レースは小倉2歳ステークス(2009年までJpnIII、現:GIII))を放送していた。 2009年4月5日、2010年4月4日は産経大阪杯(GII)ではなく『みんなのKEIBA(2009年はみんなのケイバ)』(ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII))を放送した。新聞やインターネットの番組表は2008年5月4日の時と同様「産経大阪杯」と表記されていた。 2010年3月14日はフィリーズレビュー(GII)開催日に中山牝馬ステークス(GIII)を放送した。 2011年、2012年は京都記念(GII)開催日に共同通信杯(GIII)を放送した。 東海ステークスは東海テレビの社賞だが、放送当時オークスと同日開催ということもあり『みんなのKEIBA』を放送した。 2010年以降、大半の中継放送は『みんなのKEIBA』中心となり他地区の中継はGI開催日中心となった。 その枠内で他地区のメインレースは放送されていた。2008年1月以降は、『みんなのKEIBA(2009年まではみんなのケイバ)』放送日の関西地区や第3場のメインレースは基本的に番組内「勝ち馬マイスター(2009年まではみんなの1着予想)」コーナーの投票対象レース以外は生中継をせず結果のみを伝えていた。また、GIレース当日は『みんなのKEIBA』以外でも他場メインレースはVTR放映または結果のみを伝える場合があった。 放送時間は毎週日曜日15:00 - 16:00(地上波の放送が15:00より前から始まる場合はその放送開始時間に準ずる)であった。また番組情報提供サイトによっては番組名が『BSフジ競馬中継』ではなく、その日再送信を行う番組名で表記されることがあった。
※この「地上波同時放送版」の解説は、「BSフジ競馬中継」の解説の一部です。
「地上波同時放送版」を含む「BSフジ競馬中継」の記事については、「BSフジ競馬中継」の概要を参照ください。
- 地上波同時放送版のページへのリンク