土・日曜日の阪神・オリックス主催戦中継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:54 UTC 版)
「MBSベースボールパーク」の記事における「土・日曜日の阪神・オリックス主催戦中継」の解説
MBSラジオの日曜午後の時間帯は日本中央競馬会(JRA)との契約の関係上、中央競馬中継(『GOGO競馬サンデー!』)が最優先となるため、阪神主催のデーゲーム中継はクライマックス・セに阪神が出場した場合のみでレギュラーシーズンは一切自社向けに放送しない。 詳細は「GOGO競馬サンデー!#イレギュラー放送」を参照 関西の民放ラジオでは、2000年代以降、土・日曜のナイトゲーム中継を縮小・廃止する局が続出。しかしMBSでは、関西の民放ラジオ局では唯一、土・日曜の定期ナイトゲーム中継枠を維持している。2018年度までのレギュラーシーズンでは、土曜日に阪神・オリックスのナイトゲームが開催されない場合でも、他球団の試合を本番カードに組み込んでいた。2019年度以降のレギュラーシーズン中の土曜日には、このような場合に他球団のカードを中継せず、自社制作番組の編成を優先している。 なお2009年度以降、土曜日に阪神のデーゲームを中継する場合には、本来同曜日のナイトゲーム中継に付いているスポンサーCMを阪神のデーゲーム中継へ移動させる。阪神以外の球団のナイトゲームを中継する場合や、ナイターの試合がない場合のレインコート番組には協賛なしのパーティシペーション形式でCMを放送する。オールスターゲームが土曜開催のデーゲームとなった場合も、同様の対応を取る。ただし、阪神のデーゲーム中継を17:30以前に完了できなかった場合には、逆に『うきうき土曜リクエスト』内の「ウィークエンドネットワーク」のコーナースポンサーCMをナイター中継の序盤にそのCMを消化する。 日曜日の阪神対中日戦開催時に東海ラジオ、2012年からは阪神対ソフトバンク戦開催時にKBCラジオgroup="注"に向けて裏送り方式で中継を制作。裏送りが求められていない場合にも、報道素材向けの収録要員として、MBSからスポーツアナウンサー1名を開催球場(甲子園球場や京セラドーム)に派遣している。2018年には、阪神対日本ハム戦が6月9日(日曜日)に組まれたため、当時日曜日のデーゲーム中継枠をレギュラーで編成していたSTVラジオへの裏送り向けに中継を制作した(後述)。 また、オリックス主催試合が全国放送となり、そのうえで阪神戦が同時開催される場合は、原則阪神戦を優先するため、オリックス戦はMBSでは放送せず、各ネット局向けの裏送り出し(スペシャルウィーク中は本拠地所在地の球団がある場合、その地域の放送局が自社出しする場合がある)となることから実質的に「二重・三重放送」となるケースもある。
※この「土・日曜日の阪神・オリックス主催戦中継」の解説は、「MBSベースボールパーク」の解説の一部です。
「土・日曜日の阪神・オリックス主催戦中継」を含む「MBSベースボールパーク」の記事については、「MBSベースボールパーク」の概要を参照ください。
- 土・日曜日の阪神・オリックス主催戦中継のページへのリンク