土・日曜日の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:37 UTC 版)
「文化放送ライオンズナイター」の記事における「土・日曜日の対応」の解説
土・日曜はNACK5制作の『NACK5 SATURDAY&SUNDAY LIONS』が放送されるため、基本的に自社では放送しないが、文化放送は土・日曜のNRN中継担当のため、系列局向けの裏送りや技術協力は行われる。 インターネット配信は2010年までNACK5の定時中継のあった土・日曜はデーゲームを中心に文化放送の放送席を共用していた為、配信していなかったが、NACK5は2011年から土曜の中継を西武ドームでのナイターのみに縮小した為、土曜の西武ドームの試合のうち、NRN系列局への裏送りおよび技術協力の不要なカード はインターネット配信を行うようになったほか、NACK5の中継がある土・日曜の試合もまれに配信することがあった。NACK5が西武主催試合の実況を女性に固定した2016年以降は日曜の試合も土曜と同じ体制で配信を行うようになった。オフ編成などで放送がない場合でも、西武ドームでの試合はインターネット配信を行う。 文化放送の番組内や公式SNSでレポートを行うため、インターネット配信・系列局への裏送りや技術協力及びNACK5の中継有無にかかわらず、西武戦には必ずアナウンサーを1名派遣している。 2018年9月29日の「西武対ソフトバンク」は土曜デーゲームであったが、西武が勝てば優勝が決まるということもあり、急遽特別番組として地上波で放送が行われた(九州朝日放送向け裏送りとの二重制作)。 2021年9月4日の「楽天対西武」は土曜デーゲームであったが、栗山巧の球団生え抜き選手初の通算2000本安打の達成が見込まれたため、文化放送独自で経過送りの実況が行われた。 交流戦の巨人およびヤクルト主催試合は、NACK5が放送権の関係から中継できない。かつ文化放送とラジオ日本は土・日曜の野球中継を原則行っていないため、当該試合が土・日曜に行われる場合はニッポン放送が放送しなければ、ラジオでの中継が一切行われない(土曜ナイター時はNRN本番カードとなれば山口放送に裏送りする場合がある)。NACK5は2011年以降、交流戦は巨人・ヤクルト以外のビジター中継も取りやめ、西武主催試合のみ放送することとなった(リーグ戦はビジターも放送)。詳細は「ラジオ日本ジャイアンツナイター#横浜売却問題以後のRFとNRN」および「ニッポン放送ショウアップナイター#NRN独占カードの対応」を参照
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