問題の放送とは? わかりやすく解説

問題の放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 05:41 UTC 版)

TBS不二家捏造報道問題」の記事における「問題の放送」の解説

2007年平成19年1月22日放送の『みのもんたの朝ズバッ!』で、情報提供者として不二家平塚工場元従業員とされる女性の顔は映さ音声変えた証言映像と、ナレーション字幕説明入ったVTR放送された。 ナレーター 「彼女によれば、賞味期限切れたチョコレート包装し直したり、溶かし直し再使用していたというのです」 情報提供者「はじめは全部賞味期限だからごみ箱入れていたら怒られて…」「パッケージ製造日と賞味期限書いてあるので、それをもう一度パッケージし直すために裸にしてほしと言われて…」 ナレーター平塚工場では、日常的に捨てなくてはならない商品包装付け替え再使用していたと言います」「さらに驚くべきことに…」 情報提供者もう一回それを溶かしてまたいちから製造し直すってことなんですど…」「賞味期限切れて店舗から売れ残った商品引き受けてそれを溶かしてまた製造し直すナレーター「この二点(再包装、溶かし直し)について 不二家本社確認がとれていないとしています」「情報提供者同時期に働いていた別の人物同様の証言をしており疑惑は深まるばかりです」 つづいてスタジオで司会みのもんたが、 「元パート職員、それも複数職員証言しました」 溶かしたチョコレート牛乳流し込むイラストフリップ示しながら、「賞味期限切れたチョコレート牛乳混ぜ合わせて新し製品として再出荷しちゃう」などと説明し帳簿見直さないといけない」「上場会社ですから上場責任大変だ思います」などとコメントした。 — BPO倫理検証委員会報告書より 不二家広報は、放送当日TBS電話抗議し翌日には、文書で、賞味期限切れのチョコレートが「平塚工場もどってくることはなく」「再処理して商品化することはない」、チョコレート製造には「牛乳加え工程はない」こと等を番組宛て伝え調査放送内容訂正申し入れていた。 しかし、それに対してTBS側は非を認めようとせず、その後みのもんた放送翌日1月23日(火)の同番組において、不二家新社就任ニュース伝えたなかで、 「古くなったチョコレート集めてきて、それを溶かして、新し製品に平気で作り替える会社は、もうはっきり言って廃業してもらいたい」 と発言した。 また1月31日(水)の同番組でも、異物じゃなくて汚物だね、こうなると」 などと告発内容確定的事実である、との前提立った断定的発言行った。 さらに2月2日放送の同番組では、出演者吉川美代子が「知人から聞いた話」として 「不二家工場って汚ったないんですって」 などと発言した

※この「問題の放送」の解説は、「TBS不二家捏造報道問題」の解説の一部です。
「問題の放送」を含む「TBS不二家捏造報道問題」の記事については、「TBS不二家捏造報道問題」の概要を参照ください。

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