各作品の繋がり
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天空城は世界を統治する竜の神「マスタードラゴン」の城である。中央の棟の東側には図書室が、西側には花畑と泉があるといった城内の構造は、3作品を通してほぼ変わりない。 『IV』にてマスタードラゴンが初登場し、『V』では「プサン」という人間の姿で登場する。また、『V』の主人公の花嫁は『IV』の勇者の子孫である。 『IV』において、デスピサロから発せられた邪悪な波動に当たり、天空城の土台となっている雲に小さな穴が開いてしまった。それから数百年が経った『V』の時代でも、この穴の存在を確認することができる。
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各作品の繋がり
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『III』では、ラダトーム地方からマイラ地方へは陸続きになっておらず、行くには船が必要だった。逆にメルキド地方とリムルダール地方は陸続きになっており、「聖なるほこら」のある場所には橋が架けられていなかった。 『II』には、前作『I』の最終ボスである竜王の子孫として竜王のひ孫が登場する。彼は廃墟となったかつての竜王の城に居を構えており大神官ハーゴンの討伐を目指すロトの子孫たちの協力者となる。その祖先は『III』に登場した竜の女王である。ただし竜王と竜の女王が直接の親子関係であるかどうかは定かでない。竜王がラダトーム王家から奪った光の玉は、自らを神の使いと称する竜の女王が死の間際にロトに託したものである。 『III』のマイラ地方の海岸沿いではリムルダール地方との間にある海峡を結ぶためにトンネルが掘り進められている。このトンネルがのちの『I』の時代にローラ姫が幽閉される「沼地の洞窟」である。 『III』のメルキドに滞在している吟遊詩人の「ガライ」がロトとの出会いののちに故郷の地で新たな町を興した。それが『I』に登場する「昔語りの町」と言われる「ガライの町」である。 『I』のラダトームの町には呪いをとくための研究に励む老人が住んでいる。彼はそれから百年後の『II』でも同地で研究を続けている。最古の時代である『III』のラダトームの町にも「呪いをとく勉強をしている」という少年がいる。 『I』の「まほうのカギ」は『III』のリムルダールの町の北西にいる老人がロトの所持していた『魔法の鍵』を模造したものである。本来の魔法の鍵は何度でも使用可能だが彼のまほうのカギは一度使うと壊れてしまう粗悪品になってしまった。なお、『III』ではリムルダールの当該箇所にいる男性に魔法の鍵を持った状態で話すと、鍵を見せて欲しいという旨の特殊な台詞が聞ける。 『I』に登場する装備品である「戦士の指輪」は、ロトの仲間だった戦士のものとされている。 『I』では魔物に襲われて廃墟となっているドムドーラであるが、『III』では廃墟となる数百年前の町として存在する。『III』の時代にゆきのふの生家(武器屋)があった箇所では、数百年後の『I』の時代で「あくまのきし」が「ロトのよろい」を見張っている。 『I』に登場する城塞都市メルキドを侵入者から守っている「ゴーレム」は『III』の研究者が作り上げた石人形である。もともとは町の番人として作られたものの、『I』の時代では完全に暴走し、人間も魔物も区別なく襲い掛かるようになってしまっており、勇者の手で倒された。こうして町の番人を失ったメルキドは、それが直接の原因かどうかは定かでないが、『II』の時代では滅びて影も形もなくなってしまう(メルキドだけでなく、ラダトーム以外の町は全て影も形も無くなっているが)。 『II』および『III』において「ラーのかがみ」が登場するが、『III』のサマンオサの洞窟で見つけたものを『II』のムーンブルク地方へ持ち出したかどうか(同一のものであるか)は定かではない。 『II』のローレシア地方とムーンブルク地方を分かつ「ローラの門」の名は、『I』の勇者の妻であるローラ姫に因んだものである。
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