各作品への批評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 13:21 UTC 版)
各作品に対しては以下のような反響があった。 美少女ゲームの歴代作品を紹介する書籍『パソコン美少女ゲーム歴史大全1982‐2000』で『ALICEの館2』を取り上げたライターのごうすとは、ゲームやおまけが豊富に盛り込まれて満足できる内容になっていると評しており、10段階評価では音楽・グラフィック・キャラクターに6点、シナリオ・H度に5点を付けたものの、快適性は満点と評している。『ALICEの館4・5・6』に関してはゲームのボリュームを称賛する声があり、『パソコン美少女ゲーム歴史大全1982‐2000』のライター・はまぐちしんたろうは本作のシナリオ・グラフィックに10点中9点、音楽・キャラクターには8点、H度と快適性には7点を付け、おおむね高く評価している。はまぐちは同作に収録されたゲームの中から最も面白い作品として『アトラク=ナクア』を挙げており、『零式』については武器の選択肢の多さを評価しているが、イベントに物足りなさを感じたと言及している。『エロゲー文化研究概論』を著した宮本も、『ALICEの館』シリーズを紹介する中で『4・5・6』収録の『アトラク=ナクア』に着目し、視点描写や音楽、メインヒロインのキャラクターデザインが秀逸であったと評している。そのほか、香港のゲーム雑誌『Hyper PC Player(電脳遊園地)』には、IGN JAPAN編集部の歐陽宇亮による『20世紀アリス』のレビューが掲載されている。
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