石人形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/28 23:50 UTC 版)
ニンギョウトビケラが川砂や小石で作った巣は、人の形をしていることから「石人形」もしくは「人形石」と呼ばれている。山口県岩国市を流れる錦川に架けられた錦帯橋の人柱となった乙女であるとの伝承がある。仏像や七福神の姿に見立てた郷土玩具が製作されており、錦帯橋の土産物として江戸時代の頃から広く知られるようになった。 錦帯橋のたもとには2003年(平成15年)創立の「岩国石人形資料館」があり、石人形およびニンギョウトビケラの生態に関する展示が行われている。
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