古谷 カンナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 15:50 UTC 版)
「満開! Sister」の記事における「古谷 カンナ」の解説
本作の準主人公。名前の由来は「カンナ」。大学に通う19歳の現役女子大生。学年については作中で語られていないが、第3巻83ページの2コマ目で武士が2013年の30日までしかない月のカレンダーを見ながら「もうすぐカンナの誕生日か」と独り言を言い、3コマ目で「夏休みに結構使っちまったな・・・」と語っていることと、この時期に未だ半袖を着ていることなどから、生年月は1993年9月であると推測され、この年の誕生日に20歳になっていることと、大学に現役合格していることが判明しているため、2年生であると推測される。母の椿が剛と再婚したため、古谷家に転居してくる。旧姓は不明。美人でスタイルも良く、性格も明るく、料理も得意で頭も良い。武士に対しては過度のスキンシップ過多で、一緒に寝ようとしたり、一緒に風呂に入ろうとしたり、ハグしたり、くっつくなどして「羞恥心が無い」「はしたない」などと怒られているが、彼女なりの精一杯の愛情表現である。時に性的な誘惑にも似た雰囲気で武士を困惑させることもある。実父についての記憶はあるが、詳しく語られたことは無い。体育会系の性格で明るく世話好き。大学でも様々なサークルに加入しており、作中で判明しているのはチアリーディング・バレーボール・空手・レスリング・テニス・卓球・登山・フィッシング・社交ダンス。チアリーディング部の活動をメインにしている模様。美人でスタイルが良い上に明るく社交的なため、武士の高校の剣道部員からは人気があるが一度騒いで武士共々追い出されたことがある。11歳当時のカンナは腕白少年のようだった。上述の通り、特に武士に対するスキンシップ欲が強く、弟として扱いながらも、一人の男性として好意を寄せている節があり、さくらのクラスメイトにも「姉妹で(武士をめぐる)恋のライバルなんだよ」とハッキリ告げており、武士とデートすることをしょっちゅう希望しているため、彼氏はいない。武士を大学受験で現役合格へ導いた後、武士が漸く自分と打ち解けたことを確認し、イギリスに留学していった。武士はカンナが長期留学するものと思い、この時に初めてカンナが居なくなることに寂しさを覚えたが、実はカンナのイギリス留学は2週間の短期ホームステイであり、武士の大学入学前には帰国した。その後、さくらの発言を機に、これから武士の嫁をめぐって姉妹でライバルになると宣言する。さくらとの姉妹仲は良い。
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