口数
「口数」とは、「発言する回数」や「食べる人数」あるいは「投資口の数」などを指す意味で用いられる表現である。発言回数を指す意味では「くちかず」と読むが、投資口の数を指す意味では「くちすう」と読まれることが多い。
投資・契約・寄付・宝くじ等々のように「一口(ひとくち)」「二口(ふたくち)」という単位で数えられるものの数量は「口数」と表現される。
「契約口数」とは、主に電力会社が用いている「契約者の数」を指す表現である。
「口数」の詳しい解説
「口数」とは「口の数」のことである。口は言葉を話すための器官であるため、「口数」は「話す回数や頻度」を意味する表現として用いられる。
口は食べるための器官でもあるため、「口数」は「食べる人の頭数」を意味する表現としても用いられる。
「口」は出費や出資の単位を示す序数詞としても用いられる。そうした出費や出資の数量はやはり「口数」と表現される。
「口数」の発音・読み方
「口数」の基本的な読み方は「くちかず」である。特に発言の回数を指す意味ではもっぱら「くちかず」と読む。人数や投資口・契約口の数を指す意味では「くちすう」や「こうすう」と読まれることも多い。「口数」を含む熟語・言い回し
「口数が少ない」「口数が少ない人」
「口数が少ない」は、「言葉を発する回数が少ない」という意味の表現である。あまり積極的に発言しない、自発的に話しだす機会が少ない、めったに喋らない、寡黙である、無口である、といった意味で用いられる。「口数が多い」「口数が多い人」
「口数が多い」は「言葉を発する回数が多い」という意味の表現である。よく話す、お喋り好きである、饒舌、多弁、口やかましい、といった意味で用いられる。文脈によっては「ちょっかいを出したがる」「口が軽い」「無駄口が多い」といった意味を伴う場合がある。
「約定口数」とは
「約定口数」とは、投資信託などにおいて約定(売買の成立)が実施された投資口の数のことである。たとえば、J-REIT(不動産投資信託)の投資口の売買では、約定口数に加えて、所定の手数料の額をかけた金額を基準価額に加算した額を負担する必要がある。
くち‐かず【口数】
読み方:くちかず
こう‐すう【口数】
口数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 19:03 UTC 版)
クラブごとに募集口数でも大小の違いがあり、例えば総額1000万円の馬で40口募集なら1口25万円だが、500口募集なら1口2万円で出資が可能となる。 募集口数の大小が配当や月額費用の配分比率に直接反映されるため、少口募集であるほどハイリスク・ハイリターン、多口募集であるほどローリスク・ローリターンとなる。それまで少口募集が主流だった1990年代後半から多口募集のクラブが増え、会員の収入や嗜好性に応じてクラブの選択が可能となった。
※この「口数」の解説は、「一口馬主」の解説の一部です。
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「口数」の例文・使い方・用例・文例
- 口数の少ない人
- その図書館は町の総人口数に比べるとかなり小さい
- 口数の一番少ないのが修復が一番早い;口は災いのもと
- 彼はシャイで口数の少ない少年だ。
- 彼は口数の少ない人だ。
- 彼は口数が少ない男だ。
- 彼は興奮すればするほど口数が少なくなりました。
- 人は年を取るにつれて、口数がすくなくなる。
- 私の父は口数が少ない。
- 口数が多いぞと彼は言った。
- 口数が多いぞ。
- 口数が少なければ言い直しもたやすい。
- 口数が少ないほど、訂正も早くできる。
- 「おい、だまれ。口数が多いぞ」とそのギャングの一味が言った。
- 口数の少ない人.
- 口数は少ないほどよい.
- 口数の少ない人だが, その言葉には含蓄がある.
- 彼女は口数の少ない人だった.
- 彼がいつもと違って口数が少ないのを妙だと思った.
- 彼は口数は利かないが要点を言う
口 數と同じ種類の言葉
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