原宿幕張高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 09:13 UTC 版)
蘇我昭彦(そが あきひこ) 原宿幕張高校(通称・原幕)3年生で、野球部のエース。10年に一人の選手と言われている万能選手で、ザトペック投法を用いる。金子健太郎とは元チームメイト。幼少の頃、父親から虐待を受けていた。うぐいすをライバルと認めている一方、複雑に屈折した性格。 宝物は唯一父親からプレゼントされた野球のボール。しかし、自分のカバンを預けた水落とうぐいすのいさかいで川に放り投げられてしまっており、代わりに新品のボールが(放り投げたものを見つけ出したかのような言い方で)返却された。これに対する彼の対応は不明。 小口詩織(こぐち しおり) 原幕野球部のマネージャーで、うぐいすをドッキリにかけた張本人。自分からうぐいすにアプローチをかけたものの、実は蘇我と付き合っている。劣悪な性格。御供に嫉妬されて足を踏まれたこともある。 水落篤(みずおち あつし) 関西出身の1年生で監督の孫。環境のよさと強いチームで成り上がる事を目標に関西から野球留学をしている。加藤礼司を破った高校生がいるという評判を聞きつけて、うぐいすと接触を図り、後に幕一ナインとの練習試合を行う。洒落が通じない性格。吉田ヒロのファン。キン肉マンが大好き。 関東人が嫌いだったが、放り投げた蘇我のボールをうぐいすが川から見つけ出してくれたと勘違いして見直している(実際は前述の通り新品を偽って返却している)。 国吉(くによし) 埼玉県出身の1年生で控え投手。野球特待生で、監督いわく「原幕で一番才能のある選手」。中学二年の時には県大会で優勝した経験を持っているが、私生活を犠牲にしてまで野球を続けるのが苦痛になり、一度は野球を辞めている。魔球を得意とするほか、バッティングや守備の実力も高い。 魔球によってうぐいすたちを困惑させるも、自身が気付いてなかった「キャッチャーの動きを見ることで球種が判別できること」を看破されてしまい、逆に狙い撃ちを食らって降板。弱点を指摘した蘇我に涙ながらに己の慢心を悔いる発言をしてマウンドを後にした。 白鳥(しらとり) 原幕の正捕手。肥満体型。蘇我やプロケン、斎木と同じく「追浜ドジャーズ」にいた。野球に関しての洞察力は冷静沈着かつ鋭い。乳首が陥没しているらしい。 江花孝雄(えばな たかお) 二軍捕手。特技はあやとり。メガネに七三分けの髪型に加え、「タケコプターのような何か」も所持し、のび太との関係が怪しまれている。別名・ミツマジャパン。 煽りスキルが高く、今のバッティングで精神崩壊しかけたピッチャーを(大嘘で)扇動して気力を湧きあがらせたり、逆に囁き戦法で今の集中力を乱したりした。結果、自分はピッチャー同様に多大な精神ダメージを負い、当のピッチャーは激昂した今のピッチャー返しを食らってリタイアする羽目になった。
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