単位の統一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:45 UTC 版)
太閤検地は以下のような基準で行われた。 結果は石高で計算する。(それまでの貫高から改めた) 数の単位6尺3寸=1間(約191cm) 1間四方=1歩 30歩=1畝 10畝=1反 10反=1町 田畑は上・中・下・下々の4つに等級づけする。 升は京枡を使う。 これによって表示が全て石高になるなど(石高制)、日本国内で土地に用いる単位がおおまかに統一された。 ただし、この基準で行われたのは天正17年(1589年)の美濃検地が最初で、それ以前の検地がどういった基準で行われたのかは不明である。また、その後の検地でも例外は多数存在する。
※この「単位の統一」の解説は、「太閤検地」の解説の一部です。
「単位の統一」を含む「太閤検地」の記事については、「太閤検地」の概要を参照ください。
単位の統一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:11 UTC 版)
地方自治法には、「都」「道」「府」「県」の定義がない。このため、道州制を導入する際には、「道」か「州」のどちらか一方に統一するか、「道」・「州」のそれぞれの定義を明確にすべきだという意見もある[要出典]。例えば、片や北海道で片や東北州となると、「道」と「州」の違いが、具体的な行政区画の単位として異なるのか、それとも現在の都道府県のように名称が異なるだけなのか、が判らなくなる。 一方で、行政区画の単位の統一や道州の定義を必要としないと主張する者もいる[要出典]。こちらは、地方ごとに歴史的由来、財政、経済状態、人口規模、人口密度等が異なることから、全国一律の行政区画の単位の導入は現実的ではないという考え方である(現行法の考え方のまま)。 九州では、「道」や「州」に代わる単位の名称として、「府」が提案されている。これは、九州に対東アジアへの外交拠点として大宰府が置かれた歴史を反映した物である。[要出典] 現在、具体的な検討を行っている政府の地方制度調査会では、道または州を仮称とし、自民党の道州制調査会では、北海道を道州制移行後もそのまま「北海道」として、九州を「九州府」として、これら以外を全て「州」とする方針で、現時点では単位の統一には拘らないとしている[要出典]。
※この「単位の統一」の解説は、「道州制」の解説の一部です。
「単位の統一」を含む「道州制」の記事については、「道州制」の概要を参照ください。
- 単位の統一のページへのリンク