単位の接頭辞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 15:00 UTC 版)
「データ転送レートの単位」の記事における「単位の接頭辞」の解説
国際単位系(SI)およびISQでは、接頭語の「k」はキロ、すなわち1,000を意味し、「Ki」は2進接頭辞であるキビ(kibi)を表す記号とされ、1,024を意味する。2進接頭辞は1998年に国際電気標準会議(IEC)により導入され、2008年3月27日にIEEE 1541-2002として再承認された。「K」の文字は1,024を指す非公式な省略記号として用いられることが多く、特に「KB」は「KiB」、つまりキロバイトの2進数版となるキビバイトの意味で用いられる。しかしながら、データ転送レートの文脈では、通常はSIに基づく解釈となる10進数としての接頭辞に限定して用いられる。
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