単位の組み立てとは? わかりやすく解説

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単位の組み立て

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 04:53 UTC 版)

物理単位」の記事における「単位の組み立て」の解説

ガイドライン 量は数値単位記号の積として扱うので、単位量対応する単位記号で割ると、無次元量となる。2つ異な単位記号をかけると新し単位記号となる。例えば、SIにおける速度の単位は、メートル毎秒(m/s)である。次元解析参照のこと。同じ単位記号同士をかけると、累乗のような表現をする新し単位記号となる(例: m2(平方メートル)) いくつかの組立単位には固有の名称つけられている。例えば1ニュートン(N)は1 kg m/s2に等しい。固有の名称を持つ組立単位は、他の単位の組み立てに使用することができる。例えば、表面張力単位N/mニュートン毎メートル)ともkg/s2(キログラム毎秒毎秒)とも表現される。 「密度単位体積あたりの質量である」という表現は「体積の『単位』によって割られ質量」という意味ではない。この「単位体積」という表現は「数値1と現在使用している体積の単位記号の積によって作られる体積』」を示す。たとえば体積の単位としてm3を用いている場合、「単位体積」は 1 m3 である。ある均質な物質質量をm、体積をV、現在使用している単位系での単位体積をV0とすると、この物質密度ρおよび単位体積あたりの質量m0は以下のように表される。 ρ = m V = m 0 V 0 {\displaystyle \rho ={\frac {m}{V}}={\frac {m_{0}}{V_{0}}}}

※この「単位の組み立て」の解説は、「物理単位」の解説の一部です。
「単位の組み立て」を含む「物理単位」の記事については、「物理単位」の概要を参照ください。

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