南の森
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「ながされて藍蘭島の登場人物」の記事における「南の森」の解説
しまとら 声 - 飯塚雅弓 南のぬし。海龍様の目。トラ猫の猫叉。130年以上生きている妖猫(ようびょう)。40歳で人語を喋るようになった。一人称は「ぼく」。 現在の北のぬしである大牙とは猫又になる以前からの幼馴染みで、若い頃のこと(オババ)が大牙に稽古をつけている姿から見よう見まねで格闘術を身につけた。現在こそ実力は互角だが、かつては気の弱かった大牙をサポートしていた兄貴分であった。力よりも体術とスピードで勝負する。天候操作などの妖術も使える。当時の東西南北のぬしと対戦したからあげをもって大牙と並び別格と称された実力者。 あやねに意地悪されていた幼い頃のすずが「眠れるにゃんこ」を発動させてあやねを瞬殺したのを目撃し、その潜在能力を見込んで彼女を弟子に迎え、武術を伝授した。すずからは「おししょーさま」と呼ばれている。また一時期、しのぶの修行の相手をしていたこともある(試合はしのぶの連戦連敗)。なおしのぶが行人と対戦しようとした原因を作ったのはしまとらである。 猫らしく享楽的で食えない性格。あることないことを吹き込んで人をからかうのが趣味。すずを我が子のように可愛がり、行人と早く結婚するように勧めている。 単行本の11巻のモノクロ表紙の「もしもぬし達が人間になったら」では、赤いスカーフを纏い、金髪で片方の髪を編んだビジュアル系の青年の姿になっている。実際に人間に変身する事も可能で、14巻では行人の姿に化けたが、色違いの前髪とスカーフ以外は実物とそっくりだった。なお彼の変身プロセスは、口の中に手を突っ込んで全身を裏返すというもので、見ていたすずととんかつは慄然としていた。本人いわく、アゴがつかれるからあまりやらないとのこと。 みゃー しまとらの妻。海龍様の目の疑いあり。猫又。手足と尾の先だけが黒い白猫。左の耳が垂れている。鈴付きの首輪を着用。 人間に変身できる。14巻では、すずに面差しが似た姿に変身(ただし耳が尖っている)。ここ数年、しまとらの前ではいつも人間の姿。実は太った姿を見られたくないため。太ると人間化したときは胸が大きくなる。 食べ歩きが趣味で、気に入った食べ物はどんどん食い尽し、南の野苺を絶滅させかけた前科がある。みちるとあやねが作った、シャーベットが気に入った。 しまとらと組んで天候操作の妖術を使う。 みぃ 猫。サバイバルゲームの開催を知らせる、南のぬしの伝言をすずに伝えに来た。以後も時々登場する。 犬の長(いぬのおさ) 声 - 川野剛稔 南の森の犬族の長。ポメラニアンらしい。人語は話せない。 五天狼(ごてんろう) 南の森の犬族の5匹。オオカミの血を引く猛者らしいが、行人に口のみであっさり泣かされており、オオカミらしさは皆無。 見越し入道 南の森に生息。近づくとどんどん巨大化して喉にかみつく。妖気の球を返すふりをして、あやねとみちるに襲い掛かる。みちるの大量の氷の矢でやられ、封印された。 130年前の南のぬし ブチ猫。尻尾は1本。ノンポリオ・セガール・山田の提案を受けて、猫族と犬族による南のぬしの座の争奪戦を「さばげー」にした(この回想シーンに「130年前のぬし」と注記されているのは、当時は普通の猫だったしまとらのことである)。しまとらと同じくスカーフ(モノクロなので色は不明)を巻いている。
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南の森
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「最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は「ぶーぶー」」の記事における「南の森」の解説
マングローブ域。塩分が強力に結びついた【金剛塩】が噴き出る間欠泉が多数存在している。吸血動物の温床となっており、人間の【魔法】に反応して一斉に襲いかかってくる。
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