午後LIVE ニュースーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 14:21 UTC 版)
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午後LIVE ニュースーン | |
---|---|
ジャンル | 報道番組・情報番組 |
出演者 | #出演者を参照 |
製作 | |
制作 | NHK放送センター |
放送 | |
放送局 | NHK総合 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 2024年4月1日 - 放送中 |
放送時間 | 平日 15:10 - 17:57[注 1] |
放送分 | 157分 |
公式サイト | |
特記事項: 本文中の放送時間は全て日本標準時。 特記が無い限り、放送期間・放送時間はNHK総合・東京(東京・神奈川・千葉・埼玉)のそれに準拠するものとする。 |
『午後LIVE ニュースーン』(ごごライブ ニュースーン)は、NHK総合で2024年4月1日から放送されている報道番組・情報番組である[1][2][3][4][5]。
概要
NHK総合における平日17時台の生ワイド番組は、2022年4月4日から2024年3月8日まで月曜日 - 木曜日が『ニュースLIVE! ゆう5時』(NHK放送センター制作)、金曜日が『ニュース きん5時』(NHK大阪放送局制作)であった[6][7]。
これらを拡大し、新たに放送を開始したのが当番組である。今回の改編により当番組と、13時台・14時台に大阪局が担当する『列島ニュース』、18時台のローカルニュース(『首都圏ネットワーク』など)、19時台の『NHKニュース7』を合わせ、13時から19時30分までの6時間30分における生放送枠が確立された[注 2][8][9][注 3]。
平日の13時から19時30分まで生放送番組が続くように改編されたのは、2017年度以来7年ぶりである[注 4][10][11][12]。
放送センターからの生放送で全国に放送局を持つネットワークを生かしたニュースのほか、生活情報などを届ける[13]。また、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平に関する情報も伝えるとしている[14]。生放送枠を増やすことで有事の際の報道に迅速に対応できるメリットも見込める[13]。キャスター、サブキャスター・中継リポーターはNHKのアナウンサーが務める[15]。
当番組のタイトル名である「ニュースーン」とは「New」および「News」と「Soon」を組み合わせたものである。
スタジオは、放送センター北館のニュースセンターとは別のスタジオを使用している(番組内のストレートニュースは従前どおりニュースセンターのAフロアから)。
放送時間
平日の15時10分 - 17時57分に放送[注 1][2]。事前報道では13時台から17時台まで放送し、13時台と14時台は大阪放送局が制作、15時台から17時台までは放送センターが制作するという報道があった[注 5][17]。
なお、祝日・年末年始や大相撲・高校野球などのスポーツ中継時は休止。ただし、高校野球においては早く終了した場合、繰り下げ短縮放送の可能性がある。
国会中継においては審議状況により繰り下げ短縮放送を実施する。また、国政選挙実施期間中は政見放送の編成に伴い、地域によっては一部の時間帯で放送されないことがある[18]。
当番組の開始前、パイロット版として『午後LIVE ニュースーン カミングすーん!』が2024年3月7日の15時5分 - 17時[注 1]に放送され、メインキャスターの池田と伊藤、サブキャスター・中継リポーターの志賀と宮﨑が出演した[19]。
放送初日の2024年4月1日は、国会中継(第213回国会 参議院決算委員会 令和4年度決算全般質疑[20])のため17時8分からの短縮放送であった[21][22][注 6]。
2024年6月28日までは「総合テレビ(石川県内)同時放送」として、BS103チャンネル(旧NHK BSプレミアム)でもサイマル放送された[23][24][25][26]。
2024年8月26日はNHKワールド・ラジオ日本とNHKラジオ第2放送の『中国語ニュース』において、尖閣諸島(沖縄県)に関する不適切発言があった不祥事を受けて、『NHKからのお知らせ』(国際放送局制作)の題名で謝罪放送を行ったため、7分短縮となり、17時50分までの放送となった[27][28][29]。
出演者
現在
- キャスター
2025年4月から月曜〜木曜と金曜は隔週で担当している
- サブキャスター・中継リポーター
- 志賀隼哉(2024年4月1日 - )
- 斎藤希実子(2025年4月3日 - )
- 瀬戸光(2025年4月1日 - )
- 中継リポーターは、その他のアナウンサー(中継先の地方局勤務のアナウンサーを含む)が担当することがある[注 7]。
- ニュースリーダー
- お天気キャスター(気象予報士)
- 田中美都(17時台:2024年4月1日 - 、『ニュースLIVE! ゆう5時』からの続投)[注 8]
- 黒田菜月(17時台:2024年4月1日 - )[注 9]
- 久保井朝美(月曜日と金曜日の15時台:2024年4月1日 - )
代役
過去
期 間 | メインキャスター | サブキャスター・中継リポーター | ニュースリーダー | お天気キャスター | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月‐木 | 金 | ||||||||||||
2024年4月1日 | 2024年9月6日 | 池田伸子 | 伊藤海彦 | 中谷文彦 | 眞下貴 | 志賀隼哉 | 安藤結衣 | 宮﨑慶太 | 中山果奈 | 山内泉 | 田中美都 | 黒田菜月 | 久保井朝美 |
2024年9月24日 | 2025年3月28日 | 利根川真也 | |||||||||||
2025年3月31日 | 2025年6月17日 | 斎藤希実子 | 瀬戸光 | 合原明子 | |||||||||
2025年6月30日 | 予 定 | 向井一弘 |
コーナー
- ニュースのおかわり
- かけつけLIVE
- ミニ番つまみぐい
- ネットdeアラカルト
- おまかせ中継
- 旬の番組
- 蔵出しセレクション
- NHKアーカイブスに保存される番組のダイジェストを紹介する。
- NEWS日替わりプレート
- お天気マルシェ
- トクシューン
- トークシュン(木曜日)
脚注
注釈
- ^ a b c 15時55分 - 16時は『みんなのうた』、16時 - 16時5分は『NHKニュース』のため、一時中断。
- ^ 『テレビ体操』(13時55分 - 14時)、『時論公論(再放送。14時50分 - 15時)』、『みんなのうた(15時55分 - 16時)』は収録番組(合計20分)。
- ^ なお、19時台後半は、月曜日 - 水曜日は『クローズアップ現代』、金曜日は地域情報番組(生放送と収録番組とが混在する)があり、20時前まで生放送番組が続くことになった。また、火曜日は生放送の音楽番組『うたコン』もあるため、後続の20時台のローカルニュース(『首都圏ニュース845』など)『ニュースウオッチ9』と合わせ、22時まで生放送番組が続くことになった。
- ^ このときは、11時から19時30分までの8時間30分における生放送枠が確立され、この間の収録番組は『連続テレビ小説(再放送。12時45分 - 13時)』と『テレビ体操』(14時55分 - 15時)のみ(合計20分)。このほか、木曜日の『サラメシ(再放送)』と金曜日の『BSコンシェルジュ』(共に12時20分 - 12時45分)も収録番組であった。
- ^ 当番組の制作主体は放送センターであり、13時台と14時台は大阪放送局が制作し全国に放送している『列島ニュース』の放送時間を拡大して放送[16]。
- ^ 当日の散会は17時15分であったが、内閣総理大臣・岸田文雄他閣僚の参議院第一委員会室退出は17時5分ごろ。
- ^ 一例として、2024年6月20日・21日に広島県(20日は東広島市・21日は廿日市市)からの中継を担当した堀井洋一(出演時点ではNHK広島放送局所属)など。
- ^ 中継先の黒田からバトンタッチを受けてスタジオで気象解説を担当。放送終了後の17時57分からの関東甲信越の気象情報を兼務。
- ^ 首都圏局のマスコットキャラクター『しゅと犬くん』と一緒に中継先(当日の『首都圏ネットワーク』と同じ場所)から出演。水曜日はこちらも『首都圏ネットワーク』同様、千葉局キャラクターの『ラッカ星人』も同様に中継先のどこかに紛れて出演。
出典
- ^ 『2024年度(令和6年度)国内放送番組編成計画』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会メディア総局、2024年2月14日 。2024年2月14日閲覧。
- ^ a b 『2024年度(令和6年度)前半期放送番組時刻表』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会メディア総局、2024年2月14日 。2024年2月14日閲覧。
- ^ “NHK、平日午後1時〜6時"生放送"に 『午後LIVE ニュースーン』新設”. ORICON NEWS. 2024年2月14日閲覧。
- ^ “NHKが民放に殴り込み「大型新情報番組」に宮根誠司・石井亮次・青井実の「フリー組」が戦々恐々!”. アサ芸Biz (2024年2月16日). 2024年2月16日閲覧。
- ^ 『2024年度 主な番組キャスター一覧』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会メディア総局、2024年2月14日 。2024年2月14日閲覧。
- ^ “メディア 2022年度放送番組時刻表”. NHK年鑑'23. p. 420. 2025年3月7日閲覧。
- ^ “メディア 2023年度放送番組時刻表”. NHK年鑑'24. p. 418. 2025年3月7日閲覧。
- ^ “NHK 平日午後1時から5時間の生放送の情報番組「ニュースーン」などスタート”. スポーツニッポン (2024年2月14日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ 宮田裕介 (2024年2月14日). “NHK総合、平日午後はニュース中心の生放送編成に 情報番組も新設”. 朝日新聞. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “2017年度放送番組時刻表”. NHK年鑑'23. p. 420 (2017年2月15日). 2025年3月7日閲覧。
- ^ “2017年4月3日 総合 番組表”. NHKクロニクル (2017年4月3日). 2025年3月7日閲覧。
- ^ “NHK、4月から平日午後に3時間の生番組 MCに船越英一郎&美保純ら”. ORICON STYLE. オリコン. (2017年2月15日) 2017年2月15日閲覧。
- ^ a b 松尾幸之介. “NHK今春から平日午後に5時間生放送「NEWSOON」ニュースウオッチ9に星麻琴アナ濃厚 - 芸能:日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月14日閲覧。
- ^ “NHK、今春スタートの生番組「ニュースーン」は大谷情報も 伊藤海彦アナ「成績以外のことも伝えたい」”. スポーツ報知 (2024年3月13日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ “NHK、平日午後の“5時間生放送”は民放と「違う形に」新設番組のMCはアナウンサー起用”. ENCOUNT. 2024年2月16日閲覧。
- ^ “NHK、平日午後に情報番組5時間生放送 4月スタート”. 日本経済新聞 (2024年2月14日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年2月14日). “NHK、4月改編で新情報番組「NEWSOON」平日5時間生放送「ニュースウォッチ9」メインキャスターに星麻琴アナウンサー”. サンスポ. 2024年2月16日閲覧。
- ^ “衆議院小選挙区選出議員選挙における各候補者届出政党の政見放送の日時について”. 埼玉県選挙管理委員会. 埼玉県 (2024年10月16日). 2024年10月17日閲覧。
- ^ “2024年3月7日 総合 番組表”. NHKクロニクル (2024年3月7日). 2025年3月7日閲覧。
- ^ 第213回国会 参議院 決算委員会 第1号 令和6年4月1日 - 国会会議録検索システム
- ^ “2024年4月1日 総合 番組表”. NHKクロニクル (2024年4月1日). 2025年3月7日閲覧。
- ^ “各局情報番組が様変わりJチャンは森山みなみ新キャスター「視聴者に信頼していただけるよう」”. スポーツニッポン (2024年4月1日). 2024年4月1日閲覧。
- ^ 能登半島地震に伴う衛星放送活用の臨時対応の拡充について
- ^ “NHK、ニュース以外の総合テレビ番組も旧BS 103chで放送。12日午前4時から”. AV Watch (2024年1月11日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ “NHK、能登地震被災地向けの旧BSプレミアム放送を継続へ…3月末で停波予定”. 読売新聞 (2024年3月26日). 2024年6月26日閲覧。
- ^ “NHK・BSの被災地向け放送終了へ”. 共同通信 (2024年6月25日). 2024年6月26日閲覧。
- ^ “国際放送「尖閣諸島」発言問題は「国際番組基準に抵触」NHKが謝罪番組「極めて深刻な事態」”. J-CASTニュース (2024年8月26日). 2024年8月27日閲覧。
- ^ “NHK 中国籍スタッフの不適切発言受け、5分間謝罪放送 声明「信頼回復に努めてまいります」”. スポーツニッポン (2024年8月26日). 2024年8月27日閲覧。
- ^ “NHK「極めて深刻な事態」中国籍外部スタッフ尖閣発言で5分謝罪放送 改めて調査表明”. 産経新聞 (2024年8月26日). 2024年8月27日閲覧。
外部リンク
- 午後LIVE ニュースーン - 公式サイト
- ニュースーン 蔵出しセレクション - NHKアーカイブス
- 午後LIVE ニュースーン - NHK放送史
- 午後LIVE ニュースーン (@nhk_newsoon) - X(旧Twitter)
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