北海道苫小牧勇払高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 16:19 UTC 版)
「スピナマラダ!」の記事における「北海道苫小牧勇払高等学校」の解説
インターハイ19連覇中の高校ホッケー界の王者。日本代表も複数輩出している。圧倒的なフィジカルの強さの根幹である陸上トレーニングは「ボッコ」と呼ばれる鉛を打ち込んだ重さ6キログラムの木の棒を担いだまま行う。勇払の伝統的な番号である背番号19は主にキャプテンが背負う。校内には運動部寮が完備されている。試合での役割によって、練習時に着るジャージの色が5つのグループに分けられている(後述)。部員は基本的に丸刈りであるが、ロウや慶一のように髪を伸ばす部員もいる。 二瓶 利光(にへい としみつ) 勇払高校アイスホッケー部監督。48歳。 無名だった頃の勇払OBでキャプテン(背番号19)としてチームを率いて初の全国制覇をなしとげ『生きる伝説』と称される。 目つきが鋭く、髪も髭も整えておらず、ホームレスと見間違われることもあった。生徒は一般、推薦、特待に関わらず等しく扱う。練習メニューでは基準を満たした者にしか水を飲ませないという旧態依然とした考えの持ち主。愛車は“ラブワゴン”。練習中・試合中に関わらず普段はジャージ姿だが、インターハイ決勝戦のみ黒いスーツに袖を通し指揮を執る。後述の老婆の民家の天井に張り付いて水を飲む1年生を監視したり、昌紀の父親が差し入れしたイクラを食べた部員全員が食中毒を起こす(以下「イクラ食中毒事件」とする)中、同じイクラを一緒に食べたにも関わらず、なぜか食中毒が発症しなかったりするなど、常人離れした身体をしている。また下記のような特徴的な行動もある。興奮走り 練習中・試合中に部員の活躍を目にして興奮状態になると、両手をひじを曲げた状態で掲げてその場で走り出すくせがある。「ウンコしたあとのネコのよう」と呼ばれる。 指導 部員(対象は他校の生徒、監督、OBの場合もある)に処罰等を下す時「指導」と叫び、平手打ちを見舞う。さらに直人曰くの“ご乱心”状態になると、屈強であるはずの勇払ホッケー部員全員で取り押さえようとしても抑えられない(指一本でも動かせられれば攻撃してくる)ほどの戦闘能力を発揮し、周囲の人間が行動不可能になるまで「指導」を行う。
※この「北海道苫小牧勇払高等学校」の解説は、「スピナマラダ!」の解説の一部です。
「北海道苫小牧勇払高等学校」を含む「スピナマラダ!」の記事については、「スピナマラダ!」の概要を参照ください。
- 北海道苫小牧勇払高等学校のページへのリンク