北海道大学農学部植物園・博物館とは? わかりやすく解説

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北海道大学農学部植物園・博物館

名称: 北海道大学農学部植物園・博物館
ふりがな ほっかいどうだいがくのうがくぶしょくぶつえん・はくぶつかん
名称(棟): 博物館本館
名称(ふりがな): はくぶつかんほんかん
番号 2211
種別1: 近代学校
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1989.05.19(平成1.05.19)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 北海道
都道府県 北海道札幌市中央区北3西8北海道大学附属植物園
所有者名: 国立大学法人北海道大学
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 木造建築面積269.18m2、二階建北面下屋附属鉄板葺、陳列棚を含む
時代区分 明治
年代 明治15(1882)
解説文: 博物館本館は、明治十五北海道開拓使札幌博物場として建てた建物で、同十七札幌農学校移管された。明治十九年、植物園として整備されその後事務所門衛所などが建てられ、現在は北海道大学農学部植物園博物館として市民開放され親しまれている。
 博物館本館は、二階建で妻を正面にみせ、破風をハーフ・チンバー風の華やかな意匠としている。陳列棚当初のものが現在も使われている。事務所本館にくらべ簡素であるが、しっかりした建物保存状況がよく、建物同時期の博物館設備品が現存している。倉庫博物館収蔵庫で、本館とほぼ同時期の建物であるが、のちにマンサード屋根改造している。門衛所は小規模であるが、正面八角形平面とするなど意匠こらしている。
 植物園正門脇に建つ門衛とともに博物館は、本館をはじめ事務所倉庫など博物館必要な建築群が現存しており、建築以来機能変えていない点でわが国ではもっとも古い博物館である。また設備品等当初のものが保存され建物設備品とも設計図もあって貴重な存在である。
重要文化財のほかの用語一覧
近代(商業・業務):  道後温泉本館  髙島屋東京店
近代(学校):  北海道大学農学部  北海道大学農学部植物園・博物館  同志社  奈良女子大学  学習院旧正門



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