北南線
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「メトロ (アムステルダム)」の記事における「北南線」の解説
北南線 (Noord/Zuidlijn) は2003年に工事が始まり、2018年7月22日に開業した。アイ湾の北にあるアムステルダム市北区 (Amsterdam-Noord) から中央駅を経由し、市街地を南北に縦断して南駅に至り、系統番号は52になった。 北区内では地上を走り、アイ湾を沈埋トンネルで潜って中央駅に至る。中央駅のホームは既存の東線とは別の位置になる。この部分ではオランダ鉄道の駅舎の地下を通るため、古い杭基礎の一部を撤去して置き換えるなどの難工事となった。ここからアムステル川の旧河道である Damrak通り、Rokin通りの地下を南下する。南駅の手前で地上に出て50系統、51系統の線路に合流する。 建設にあたっては、東線建設時の経緯から反対する意見もあった。1999年の住民投票では反対が多数を占めたが、建設中止に必要な票数には至らなかった。
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北南線
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メトロは最初2つの会社によって運営されていた。現在の1、2、6号線を核として運営していたCMP(Compagnie du chemin de fer métropolitain de Paris、パリ都市鉄道会社・現在の RATP の前身)とは別に、南北を結ぶ二つの路線、現在の13号線の北半分と12号線を営業する Socièté du chemin de fer électrique souterrain Nord-Sud de Paris(パリ北南地下電気鉄道会社=以下、北南線)という会社があった。北南線時代は12、13号線はそれぞれA、Bと呼ばれていた。これらの駅構内はCMPの駅と似てはいるものの、異なるデザインが採用された。北南線の名残は今でも12、13号線の駅構内の広告枠のタイルの一部にそのロゴが残っている。また駅の入り口のデザインでも見分けることが出来る。 北南線の2つの路線は架線(架空電車線)を用いていたが、後に CMP と同じく第三軌条に改修された。また、旧14号線も南北線が工事を始めた路線でCと呼ばれた(CMPに合並されてから開通された)。
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