初めてのソロ公演とは? わかりやすく解説

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初めてのソロ公演

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 06:18 UTC 版)

ティナ・ターナー」の記事における「初めてのソロ公演」の解説

1977年ユナイテッド・アーティスツ役員リチャード・ステュワートから資金援助されて、ティナコンサート再開したラスヴェガスキャバレーを巡る方法採用したのだが、かつてアイク一緒にコンビ組んでいた時に試したやり方だった。ティナアメリカ国内小さなキャバレー会場として選んだまた、「ハリウッド・スクエアズ」、「ドニー・アンド・マリー」、「ザ・ソニー・アンド・シェール・ショウ」、「ブラディ・バンチ・アウア」といった番組出演することで収入増やすことにつとめた1977年後半になってティナ初めてのソロ・コンサート・ツアーをオーストラリア行った1978年、ユナイテッド・アーティストからティナ三枚目ソロ・アルバム発売された。「ラフRough)」と名付けられたそのアルバムは、北米ヨーロッパにはEMIによって配給されることが決まった。しかしこのアルバムは、続いて発売された四目の「ラヴ・エクスプロージョン(Love Explosion)」とともに、ディスコ・リズムを採り入れて新たな方向性を示す曲が収録されていたりしたのだが、結局チャート入りすることはなかった。 この二枚アルバムでユナイテッド・アーティスト/EMIとの契約終了し契約更新されることのないまま、このレコード会社との縁はなくなったティナは、二度目ソロ公演宣伝行いロックンロールワイルドなレディ」と銘打ってライヴ活動続けることになった。そしてヒットレコードが出るという見込みがないまま、ライヴ成功収め続けた1979年オリヴィア・ニュートン・ジョンアメリカで特別番組である「ハリウッドの夜」に出演したのが契機となり、ティナはニュートン・ジョンのマネージャーだったロジャー・デイヴィスに自分と契約してくれないかと申し出た1980年2月に、フェアモント・サンフランシスコ・ホテルのヴェネイティアン・ボールルームでのソロ公演を観たデイヴィスは、自分マネージャーとしてターナー一緒に働くことを決心したのであるデイヴィスターナーに、「今のバンドはここで解散して、もっと時代合ったロックンロールバンドを組んでショー内容見直したほうがよい」とアドバイスした1981年デイヴィスティナニューヨークリッツでの公演の話を取ってきた。この公演の後、ロッド・ステュワートがターナー雇い入れ、「サタデイ・ナイト・ライヴ」で彼のヒット曲である「ホット・レッグズ」のデュエットヴァージョンを歌うことになったさらにはステュワート全米ツアー前座務めることに決定したのであるその後ローリング・ストーンズ前座三度務めた1982年には、ロバート・クレイフィーチャーしたイギリスバンドB.E.F.の、テンプテーションズカヴァー曲である「ボール・オヴ・コンフュージョン」がヨーロッパのダンスクラブでヒットとなったターナーは、チャック・ベリーとの共演続いてイギリスヨーロッパで短期間ツアー行った後、再び1982年12月リッツライヴ行ったその結果デヴィッド・ボウイ後押しもあって、キャピトル・レコードとの間でシングル発売する契約を結ぶことになったのである

※この「初めてのソロ公演」の解説は、「ティナ・ターナー」の解説の一部です。
「初めてのソロ公演」を含む「ティナ・ターナー」の記事については、「ティナ・ターナー」の概要を参照ください。

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