初めての刑務所暮らし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:06 UTC 版)
「ジョン・デリンジャー」の記事における「初めての刑務所暮らし」の解説
1924年9月6日、友人のチンピラ、エド・シングルトン(Edgar Singleton)に強盗の話を持ち掛けられ、食料雑貨店を襲うが失敗。2人共逮捕される。この事件の裁判で、シングルトンは弁護士を雇って2年の懲役刑で済んだが、ディリンジャーは全面的に罪を認めた。罪を認めたのには、父の助言があったからだと言われている。この時ディリンジャーに前科は無かったが、2件の容疑で有罪判決が下り、それぞれ2年から14年と10年から20年の懲役刑を言い渡された。インディアナ州クラウンポイント(Crown Point, Indiana)の刑務所に入所後、ディリンジャーは刑務所内の洗濯場で働きながら所内の野球チームに参加し、大リーグ選手並みの腕前をみせるなど、気ままに刑務所暮らしを楽しんだ。彼は8年半後に仮釈放された。
※この「初めての刑務所暮らし」の解説は、「ジョン・デリンジャー」の解説の一部です。
「初めての刑務所暮らし」を含む「ジョン・デリンジャー」の記事については、「ジョン・デリンジャー」の概要を参照ください。
- 初めての刑務所暮らしのページへのリンク