ぶんさん‐オーエス【分散OS】
読み方:ぶんさんおーえす
分散オペレーティングシステム
分散オペレーティングシステム(ぶんさんオペレーティングシステム、英: distributed operating system、分散OS)とは分散コンピューティングのための(機能を持つ、あるいはそれらの機能が強化されている)オペレーティングシステムである。
機能
ネットワークでつながった複数のコンピュータや、複数のプロセッサを搭載したコンピュータで、計算資源を分配し、計算負荷を分散させ、計算効率を上げる仕組みを提供するのが分散オペレーティングシステムの機能である。
OS自身の機能まで分散するにはマイクロカーネルのほうが都合が良いが、分散OSだからといって必ずしもマイクロカーネルとは限らない。
ファイルシステムやプロセスにネットワーク透過性がある、といったことが分散OSの典型的機能である。セキュリティなどといった理由から、現状の主流は、分散OSとしてカーネルが機能を持つのではなく、一般のOSで、ユーザプロセスないしデバイスドライバでRPCやMPIの機能を実装するという方向性になっている。
分散オペレーティングシステムの例
- Amoeba
- L4マイクロカーネルファミリー
- Mach
- QNX
- Muse
- ToM
- Sprite
- V
「分散 OS」の例文・使い方・用例・文例
- 分散コンピューティング
- 彼が分散分析の手法を用います
- プリズムの分散能
- 共分散分析を行う上での基礎となる想定
- 女性群は、多変量分散分析を使用して、男性群と比較された。
- その分散剤は益より害が多かったもしれない。
- 研究者はデータを分析するのに2要因の分散分析を用いた。
- ポートフォリオを分散させてもシステマティックリスクは排除できない。
- 人事考課に際しマネージャーは分散化傾向に陥らないようにする必要がある。
- 休暇分散化が導入された際は、旅行に行こうと思ってます。
- 非関連多角化の利点の一つは、事業リスクを分散させることです
- 分散型事業とは、事実上、大企業が存在しない業界のことである。
- 私は毎朝30分散歩をすることにしている。
- 警官隊は群衆を分散させた.
- 権力を分散させる.
- 警官隊は催涙ガスでデモ隊を分散させた.
- あちらこちらへ分散して飛んでゆく鳥.
- 家資分散を宣告せらる
- 家資分散者
- 家資分散法
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