分散並列フォールトトレラントファイルシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 01:41 UTC 版)
「分散ファイルシステム」の記事における「分散並列フォールトトレラントファイルシステム」の解説
Chiron FS - fuse ベース。既存のファイルシステムを使い、ファイルシステムレベルでの RAID1(ミラーリング)を実現。ただしプロジェクトは2008年以降低調。 Coherent Remote File System (CRFS) - Btrfsを使用。開発中。 Gfarm File System - 産業技術総合研究所の開発したグリッド向け分散ファイルシステム。メタデータには OpenLDAP または PostgreSQL を使用し、マウントには FUSE または LUFS を使用。 Ceph - カリフォルニア大学サンタクルーズ校。Linuxカーネル 2.6.34 にて取り込まれるようになった。 GlusterFS Google File System - Googleの開発した分散ファイルシステム。 Hadoop - Apache によるGoogleFSクローン HAMMER/ANVIL - DragonFly BSD Lustre - ストレージのフェイルオーバーによる高可用性を実現。 PlasmaFS - SunRPC風のプロトコルを採用し、トランザクションAPIを実装。NFSのボリュームとしてもマウント可能で、POSIX互換。データもメタデータもレプリケーション対象。 PNFS (Parallel NFS) - NFSの最新版 POHMELFS (Parallel Optimized Host Message Exchange Layered File System) - POSIX準拠。Linuxカーネル2.6.30から含まれるようになった。 XtreemFS - SSL と X.509 の認証をサポートしており、公衆ネットワークをまたいだ運用が可能。 zFS - IBMのz/OSのファイルシステム(ZFSとは異なる)。分散トランザクション指向。
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