Contiki
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 08:16 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2020年6月)
|
![]()
Screenshot of an Ubuntu system showing Contiki 2.6 running on 41 nodes forming an IPv6-RPL-6LoWPAN network in the Cooja Contiki network simulator.
|
|
開発者 | The Contiki Project |
---|---|
OSの系統 | BSD |
開発状況 | 開発中 |
ソースモデル | オープンソース |
初版 | 2003年3月10日 |
最終版 | 3.0 / 2015年8月25日 |
リポジトリ | github |
対象市場 | 屋外・街中などに設置される、IoT化された街路灯、騒音計、放射線量測定機など。 |
使用できる言語 | 英語のみ? |
ライセンス | BSDライセンス |
ウェブサイト | www |
サポート状況 | |
サポート中 |
最新版 |
4.9 / 2023年6月17日
|
---|---|
リポジトリ | github |
ライセンス | 3条項BSDライセンス |
公式サイト | www |
Contiki(読み: コンチキ, コンティキ)は、ネットワーク化され小メモリで低電力消費のIoT機器で使われることに主に焦点を当てた、オープンソースのオペレーティングシステム (OS) である。8ビットコンピュータや組み込みコンピュータ向け。たとえば、屋外・街中などに設置される、IoT化された街路灯、騒音計、放射線量測定機などで使われることが想定されている。
ネットワークやマルチスレッド、GUIなどをサポートしつつ、8ビットコンピュータなどのメモリの少ないマシンでも実行できるのが特徴である。計算資源の限られた組み込み系機器が主体となる、Internet of Thingsの実装にも用いられる。
2003年、Swedish Institute of Computer ScienceにおいてAdam Dunkelsを中心に開発された。当初、Commodore 64向けのオペレーティングシステムであったが、現在はさまざまなコンピュータや組み込みシステムに移植されている。
トール・ヘイエルダールらによって建造された大型の筏として知られているコンティキ号が名前の由来である。
歴史
![]() |
この節には内容がありません。(2020年6月)
|
バージョンについて
Contiki 1.x系
![]() |
この節には内容がありません。(2020年6月)
|
Contiki 2.x系
現在開発が進められているバージョンである。ソースツリー上はCPUとプラットフォームが分離され、既存のCPUアーキテクチャへのプラットフォーム対応が楽になった。 また、ワイヤレスセンサーネットワーク (WSN) への対応が行われ、単に古いコンピュータを活用するだけではなく、小さいフットプリントを生かした新しい環境での動作にも力を入れている。
最新のバージョン
- リリース版: Contiki 3.0 (2015年8月25日リリース)
- ソースコードレポジトリー
対応アーキテクチャ
2010年4月現在、最新のCVSリポジトリにおいて対応しているアーキテクチャは以下のとおり(開発中のものを含む)。
CPU
プラットフォーム
- Apple II
- Commodore 64
- NEC PC-6001
- Windows 32ビット
- NEC PCエンジン
- SEGA Dreamcast
- 任天堂ゲームボーイ
- CrossbowセンサネットワークMICAz
- WGN社(ワイヤレスグルーネットワークス) ZCC-2431-M 「Brione」:TI CC2430/31系+加速度センサー(日本電波法取得済無線モジュール)
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- Contikiのページへのリンク