分布と亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/24 09:23 UTC 版)
日本では本州から南西諸島まで、日本以外にも朝鮮半島、台湾、インドシナ半島からヒマラヤ地方まで広く分布する。広い分布域の中で多くの亜種に分かれており、例えば日本では以下の3亜種が分類されている。 本土亜種 D. n. nesiotes (Fruhstorfer, 1903) - 本州から屋久島まで 奄美・沖縄亜種 D. n. okinawaensis Shimagami, 1986 - 奄美大島から沖縄本島にかけて 八重山亜種 D. n. ishigakianus Shirozu, 1952 - 八重山諸島
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分布と亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 08:38 UTC 版)
ヨーロッパから中央アジア、中国、朝鮮半島、日本、樺太、シベリアまで、ユーラシア大陸の温帯、亜寒帯域に広く分布する。広い分布域の中でいくつかの亜種に分かれており、このうち日本を含む東アジアに分布するものは亜種 I. i. geisha (Stichel, 1908)とされている。なお、この亜種名 "geisha" は芸者に由来し、鮮やかな翅の模様を着飾った芸者に喩えたものである。 ヨーロッパでは低地から標高2,500mの高山まで広く生息し、馴染み深いチョウの一つだが、日本では滋賀県以北に分布し、北方系の種類として位置づけられる。本州中部では標高の高い山地でしか見られないが、東北地方や北海道では平地でも見られる。 なお九州は分布域から外れているが、1977年と2004年に鹿児島市、1998年に対馬(上県町)と合計3回記録されている。これらは大陸からの迷チョウか、愛好家の手によって放たれたものと考えられる。
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分布と亜種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:33 UTC 版)
中央アジア東部から中国、アムール地方、朝鮮半島、日本まで分布する。日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、南限は薩摩半島、大隅半島だが、屋久島までとする文献もある。 分布域の中でいくつかの亜種に分かれており、このうち日本に分布するのは亜種 D. s. liane (Fruhstorfer, 1907) とされる。 日本産ヒョウモンチョウ類の中では分布が広い方だが、生息地は各地に散在しており、どこにでも生息するわけではない。環境の変化などで見られなくなっている地域もあり、レッドリストの絶滅危惧種に指定している都道府県がある。
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