凛夏とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 凛夏の意味・解説 

凛夏【リンカ】(果樹)

登録番号 第14918号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 凛夏
 よみ:リンカ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 工藤凛三
品種登録者の住所 岩手県二戸市金田一上野44番地
登録品種の育成をした者の氏名 工藤凛三
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「つがる」に「さんさ」を交配して育成されたものであり、果形が長円大きさがやや大、果皮被う色が赤の育成地(岩手県二戸市)では8月上旬成熟するかなり早生種である。タイプ普通型姿は開張樹勢はやや弱である。太さ及び節間長は中、皮目大きさは小、多少は中である。葉身長は中、形は長、葉色は緑、たく葉の形鎌形長さは中、葉柄長さは長、太さは中である。花の大きさは小、花色は淡花弁の形は長円、やくの色は淡黄である。果形は長円王冠は弱、がくの開閉は中、がくあの深さはやや深、幅は広、こうあの深さは浅、幅は中、果実大きさはやや大、果皮地色黄緑被う色は赤、強さ及び着色縞模様多少は中、さびの量は無~僅、さび状果点は無、果点の大きさは小、密度は低、スカーフスキンは無、果皮のろう質は少、粗滑の程度は滑である。果梗の長さは短、太さは中、肉こうの有無は有である。果心の形は平円、大きさは中、果肉の色は白、褐変化は弱、硬さは中、蜜の多少は無~僅、甘味は中、酸味は弱、渋味は無、香気は少、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期及び開花期は中、成熟期はかなり早で育成においては8月上旬である。結果早晩は中、後期落果は無~僅である。「つがる」及び「さんさ」と比較して、さびの量が少ないこと、果梗が短いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成2年育成者ほ場岩手県二戸市)において、「つがる」に「さんさ」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「凛夏」の関連用語

凛夏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



凛夏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS