冒険漫画物語 新宝島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 冒険漫画物語 新宝島の意味・解説 

冒険漫画物語 新宝島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 00:28 UTC 版)

新宝島」の記事における「冒険漫画物語 新宝島」の解説

育英出版発行の(赤本漫画)。一部キャラクターの顔は酒井七馬描いたが、大部分手塚治虫作画。ただし当時赤本マンガ通例により、手塚原画写真製版したものでなく、版下職人版画製作者佐々木正俊)が手塚原画手描きトレースして製版した描き版である。発行時期によって装丁一部異なる。 発行部数については、4部という推測から40部という証言80部とも言われており、正確な数は不明である。なお手塚治原稿権利対価3,000円で出版社買い取る契約であった初版1947年1月30日発行。「宝」の文字が、表紙奥付とも「寳」になっているローマ字表記は「SHIN TAKARAJIMA」。初版のみハードカバー紙質上質なものが使われている。 改訂版1947年4月20日発行。「宝」の文字が、表紙は「寳」、奥付は「寶」。異本多数再版:この版のみ、ローマ字表記が「SHIN TAKARAZIMA」になっている。現在一番流通している。『ピート漂流記』など異本多数赤本表紙表記が「新宝島」に。表紙レイアウト大きく変更され全体的に表紙赤色多用されている。副題が「長編冒険漫画物語」というように「長編」の文字付け足されており、作者名が手塚治虫のみの掲載紙質も悪い。ローマ字表記は「SHIN TAKARAJIMA」。 研究論文左知夫(著)「『新寶島』の発行部数版の異同について」、日本マンガ学会マンガ研究Vol.26 (2020年3月),頁127-137。では、現時点確認されている印刷異なる7通り本についてその原因などについての考察行っている。

※この「冒険漫画物語 新宝島」の解説は、「新宝島」の解説の一部です。
「冒険漫画物語 新宝島」を含む「新宝島」の記事については、「新宝島」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「冒険漫画物語 新宝島」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「冒険漫画物語 新宝島」の関連用語

1
18% |||||

冒険漫画物語 新宝島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冒険漫画物語 新宝島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの新宝島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS