公式のボードとは? わかりやすく解説

公式のボード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 15:02 UTC 版)

Arduino」の記事における「公式のボード」の解説

オリジナルArduinoハードウェアは Arudino SRL が製造している。 これまで商用製品として製造されArduinoハードウェアには、以下の物がある。 Arduino Uno 従来のDuemilanoveと同じATmega328を使用しているが、シリアルコンバーターにはあらかじめプログラムされたATmega8U2(最新Revision 3ではATmega16U2に変更)を使用している点がFTDIチップ使用していた従来モデル異なっている。このためコントロールパネルから簡単にUNO確認できるArduino Due 32ビットAtmel SAM3X8E (Cortex-M3, 84MHz) を使用したArduino Mega2560 フォームファクタ発展モデルFlash 512KB, SRAM 96KB。2012年10月22日発売開始Arduino Leonardo ATmega32U4を使用したArduino UNO廉価版従来搭載していたFT232RLが無くなっている。2012年6月発売開始Arduino Mega 2560 表面実装されたATmega2560を使用しFlash メモリサイズは256kBになったUno同様に、シリアルコンバーターにはあらかじめプログラムされたATmega8U2を使用している。 Arduino Mega ADK ATmega2560をベースモデルとして、「MAX3421e」 チップ追加してAndroid OS搭載した携帯電話との接続機能統合したモデルArduino UNO同様に 「ATmega8U2」 チップをシリアルコンバーターとして使用している。 Arduino Micro 小型版。ATmega32U4使用。同じCPU使用したArduino Leonardo機能同等だが、形状Arduino Nanoとほぼ同じ。Micro USB接続。Adafruitとの共同開発製品Arduino Mini 小型版。ATmega168使用スケッチアップロードArduino miniUSBが必要。ブレッドボード接続することができる。最初期モデル02型でStamp02のラベルがある。03型では02型と比べて通信ピンの横にデジタル7番ピン追加されている。03型と04型ではGNDピン位置異なる。04型ではリセットピンが追加されている。 Arduino Nano 小型版。自動リセット機能搭載USBインタフェースミニBコネクタ)を装備表面実装されたATmega168使用のものとATmega328使用のものがある。ブレッドボード接続することができる。Arduino Nano v1及びv2では三層構造基板使用されていたがv3では両面基板になったことでパターン追えようになったv3からATmega328に変更された。米国Gravitech社が、Arduinoの名称使用許諾得て製造Arduino Ethernet Arduino UNOに、Wiznet社製 「W5100」 チップ加えてイーサネット接続機能統合したモデルArduino Esplora Arduino BT Bluetoothインタフェース装備。ATmega168使用Arduino NGベースにATmega168とBluetoothモジュールのBluegiga WT11, iWrapバージョン搭載したステップアップDC-DCコンバータ MAX1676によってTTLレベルの5Vを供給しBluetoothモジュール使用する3.3Vは三端子レギュレータ MC33269D-3.0によって供給する入力電圧は1.2V~5.5Vである。通信速度は115200 baud固定されている。Bluetoothモジュール初期設定は、名前が「ARDUINOBT」でパスワードが「12345」である。このモデル電波法により日本国内での使用禁じられている。 Arduino Fio Arduino Pro Arduino Pro Mini LilyPad Arduino 表面実装されたATmega168V使用のものとATmega328V使用のものがある。ウェアラブル用途特化した最小構成初期モデル(00型から02型)では自動リセット機能無かったが、改良型(03以降)では自動リセット機能搭載している。その為、通信用ピンの数も従来の4ピンから6ピン増えたスケッチアップロードUSB TTL-232ケーブルなどの3.3V対応品が必要だが、前述理由により初期モデル改良型では使用するUSB TTL-232ケーブル異なる。04型からATmega328Vに変更された。設計と開発は、MITLeah BuechleyとSparkFun Electronics社による。 LilyPad Arduino USB LilyPad Arduino Simple LilyPad Arduino SimpleSnap Arduino Yún Arduino Robot Arduino TRE Arduino Zero Arduino Gemma

※この「公式のボード」の解説は、「Arduino」の解説の一部です。
「公式のボード」を含む「Arduino」の記事については、「Arduino」の概要を参照ください。

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