公式の各値についての説明とは? わかりやすく解説

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公式の各値についての説明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 06:18 UTC 版)

修正ユリウス暦」の記事における「公式の各値についての説明」の解説

計算用に変換 D X {\displaystyle D_{X}} 修正ユリウス日 MJD元期は、グレゴリオ暦1858年11月17日午前0時UTである。 しかしそのままでは、修正ユリウス日 MJD から修正ユリウス暦への換算が行えない。 そのため、修正ユリウス日 MJD に 678 882加えることによって、換算用の新し元期を、先発修正ユリウス暦紀元前1年紀元0年3月1日午前0時UT設定している。 DX は、「その新し元期から、修正ユリウス日 MJD が指すその日までの累計日数」を意味している。 900年単位 Y A {\displaystyle Y_{A}} 出力値 (YA) について直感的には、(下記DA用いて表すと)「DX - DA328 718割った時の商である」と説明可能である。 D A {\displaystyle D_{A}} 出力値 (DA) は、「DX - 1 を328 718割った余りに 1 を加えた数」に等しい。 出力値の最小値は 1 であり、最大値328 718 である。 100年単位 Y B {\displaystyle Y_{B}} DA出力値 (YB) の間には、次の関係が成立している。なお、以下において、右向き矢印左側では「DA範囲」を、右側では「YB の値」を示している。「1」以上「36 524」(36,524日分)→ 0 「36 525」以上「73 049」以下(36,525日分)→ 1 「73 050」以上「109 573」以下(36,524日分)→ 2 「109 574」以上「146 097」以下(36,524日分)→ 3 「146 098」以上「 182 621」以下(36,524日分)→ 4 「182 622」以上「219 146」以下(36,525日分)→ 5 「219 147」以上「255 670」以下(36,524日分)→ 6 「255 671」以上「292 194」以下(36,524日分)→ 7 「292 195」以上「328 718」以下(36,524日分)→ 8 D B {\displaystyle D_{B}} 「DA を、1(日)以上、100年相当分の日数以下の範囲内調節したもの」を、その出力値としている。 1年単位 Y C {\displaystyle Y_{C}} DB出力値 (YC) の間には、次の関係が成立している。ただし、以下において、右向き矢印左側示されているものは「DA範囲」、右側示されているものは「YC の値」であって、n は、説明簡略化のためにのみ用いている「0 以上 24 以下の整数」である。「1 461n + 1」以上「1 461n + 365」以下(365日分)→ 4n 「1 461n + 366」以上「1 461n + 730」以下(365日分)→ 4n + 1 「1 461n + 731」以上「1 461n + 1 095」以下(365日分)→ 4n + 2 「1 461n + 1 096」以上「1 461n + 1 461」以下(366日分)→ 4n + 3 D C {\displaystyle D_{C}} 「DB を、1(日)以上、1年相当分の日数以下の範囲内調節したもの」を、その出力値としている。 調整関連 M {\displaystyle M} 出力値は、修正ユリウス暦上の暫定的な月数であり、下記の N による調整対象である。 DC出力値 (M) の間には、次の関係が成立している。なお、以下において、右向き矢印左側では「DC範囲」を、右側では「M の値」を示している。「1」以上「31」以下(31日分)→ 3 「32」以上「61」以下(30日分)→ 4 「62」以上「92」以下(31日分)→ 5 「93」以上「122」以下(30日分)→ 6 「123」以上「153」以下(31日分)→ 7 「154」以上「184」以下(31日分)→ 8 「185」以上「214」以下(30日分)→ 9 「215」以上「245」以下(31日分)→ 10246」以上「275」以下(30日分)→ 11276」以上「306」以下(31日分)→ 12307」以上「337」以下(31日分)→ 13 「338」以上「366」以下(29日分)→ 14 N {\displaystyle N} 1月2月それぞれ前年13月14月として出力されないよう調整するための値である。 M と出力値 (N) の間には、次の関係が成立している。なお、以下において、右向き矢印左側では「M の範囲」を、右側では「N の値」を示している。「3」以上「12」以下(10か月分)→ 0 「13」以上「14」以下(2か月分)→ 1 日付 y {\displaystyle y} 出力値は、修正ユリウス暦上の年数である。ただしそれは、天文学的紀年法によるため、「0」なり得る。なお、「y 年」(y < 1) は、「紀元前 1 - y 年」と同じ意味である。 m {\displaystyle m} 出力値は、修正ユリウス暦上の月である。 d {\displaystyle d} 出力値は、修正ユリウス暦上の日付である。

※この「公式の各値についての説明」の解説は、「修正ユリウス暦」の解説の一部です。
「公式の各値についての説明」を含む「修正ユリウス暦」の記事については、「修正ユリウス暦」の概要を参照ください。

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