八幡平(秋田県・岩手県)
1613m 北緯39度57分28秒 東経140度51分15秒 (八幡平)(三角点) ※座標は世界測地系による
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概要
主に安山岩(SiO2 53~69%)の成層火山群で、頂部は高原状。火口湖・八幡沼などの小湖沼に富み、硫気孔・温泉・泥火山が特に多く、硫黄の採掘(松尾鉱山)が行われたことがある。
最近1万年間の活動
山頂部の泥炭中には八幡平火山起源の降下火山灰が少なくとも3枚存在し、このうち上位2枚の噴出年代は、それぞれ約6000年前と7000~9000年前である(和知ほか:2002)。
記録に残る火山活動
1973(昭和48)年10月中旬~下旬
地震群発。
1996(平成 8)年12月21~22日
地震群発。
1996(平成 8)年12月31日
地震活動。
※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。
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