優の友人・知人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:28 UTC 版)
「スプリガン (漫画)」の記事における「優の友人・知人」の解説
染井芳乃(そめい よしの) 声 - 伊瀬茉莉也(第2作) 優と同年代の少女で、優とは任務中にも任務外でも何度も出会う腐れ縁。様々な霊と交信できる霊能力の持ち主で口寄せをする。 仕込み武器や銃器をメインとし、格闘術もかなりのもの、と戦闘能力は非常に高い。が、考えなしのイージーミスが多い上、自分が引き起こした問題の後始末を出くわした優や他の勢力に丸投げするという非常にしたたかでふてぶてしい性格。 強奪した超古代の遺物を莫大な値段で国家機関に売りつける上、前述の通りの行動の結果、十数個の遺跡を破壊し、さらに多くの遺跡を起動不能にしているため、「遺跡荒らしの芳乃」として悪名高い。 霊能力は親譲り。母親はとある国の諜報組織に属していたが、組織にとって不利益な存在となり抹殺された。以降、母から叩きこまれた技術を使い、遺跡荒らしをするようになる。 行動原理は「金のため」といたってシンプルである。このため赤字となりそうなら(たとえ自分が引き起こした問題でも)さっさと手を引く。が、優が関わって来た場合、情や状況にほだされて儲け度外視の行動をしてしまうこともあり、完全な冷血人間とは程遠い。 表向きは病気がちな良家のお嬢様として名門の女子高(私立 飯床野女子高等学校)に通っていて、遺跡荒らしに出かける時は病欠している様子。 笹原初穂(ささはら はつほ) 優のクラスメイト。快活な性格で、特技は空手。バストサイズは優によれば82。父と妹の香穂が「パレンケの仮面」の事件に巻き込まれ、裏世界での優を知る事になる。表の世界における、数少ない優の理解者のひとり。 優と共に行動し、様々な一面を覗いたことで恋慕に近い感情を抱いているが、妹・香穂の想いを知っているため滅多に表には出さない。 笹原香穂(ささはら かがほ) 優のクラスメイトで、初穂の双子の妹。初穂とは逆のおとなしい性格だが、いざという時の芯の強さを伺わせる場面もある。バストサイズは優によれば84。優のことを恋慕している。表の世界における、数少ない優の理解者のひとり。 「パレンケの仮面」の一件で成り行きからケツアルクアトルの依代となり、やがて裏世界の優の姿を知る。しかし彼に対する想いは変わることなく、彼女なりに勇気を出し、優を理解して接し続けた。 笹原耕一 (ささはら こういち) 初穂と香穂の父親。資産家で考古学マニア。「パレンケの仮面」を入手したことで、自身だけでなく娘の命も危険にさらしてしまう。 川原鈴子(かわはら すずこ) 高校教師。アーカムに協力していた川原正三教授の娘。父親が発掘に携わっていた「水晶の髑髏」を巡って「ネオ・ナチス」に殺され、死の真相を調べるうちに優と関わる事になった。 真田柊 (さなだ ひいらぎ) 優のクラスメイト。観察力が鋭い。修学旅行にて優に近づき正体を暴こうとするも、「賢者の石」を巡る騒動に巻き込まれる。
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