個人用保護具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 22:26 UTC 版)
ヘルメット:枝等の飛来落下、転落、墜落から頭を保護するために着用する。また、森林内だけではなく転倒時に頭を守るためにも作業時は必ず着用する。 顔面保護具:飛散するおがくずから顔を保護する。顔を覆うメッシュ製等のスクリーン。 保護めがね:スクリーンを通り抜ける細かい塵から目を保護する。また、太陽光の眩しさ軽減のためUVカットが入ってるものを選ぶと良い。 イヤーマフ:エンジンの騒音によって難聴になるのを防ぐ。しかし、同僚等の緊急合図が聞こえづらくなるので合図の仕方に工夫すること。 安全防護ズボン:ソーチェーンが当たった時に、ズボン内の特殊繊維がスプロケットに絡まりソーチェーンが止まる仕組みである。チャップスと言われる前掛け型もある。2019年8月1日以降、労働作業時は義務化され罰則の対象になっている。 チェンソーブーツ:足を保護する材質が入っている。
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個人用保護具
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 17:47 UTC 版)
個人用保護具(Personal protective equipment, PPE)は医療従事者が危険から身を守るために身につける衣類や器具を言う。医療現場での危険とは、ウイルス性肝炎やHIVなどの病原体を含む可能性のある血液・唾液・その他の体液やエアロゾルへの曝露を指す。個人用保護具はそれらの感染性物質と医療従事者の間に物理的なバリアを作ることにより曝露を防ぐことを目的とする。 米国ではOSHAの基準により、血液その他の感染性物質への曝露が十分に予想される場合、血液感染の病原体から身を守るため医療従事者に防護具の着用を求めている。 防護具には医療用手袋・医療用ガウン・帽子・靴カバー・顔面シールド・(口対口呼吸用の)マスク・ゴーグル・外科用マスクなどの種類がある。どれを組み合わせてどのように使うかは、通常医療機関ごとに定められた規則によって決定される。ほとんどの器具は、完全に消毒・滅菌するための高コストを考慮して、使い捨てするようにできている。OSHAの基準では、感染性物質に曝露した現場を去るときに、直ちに防護具を外して消毒または廃棄するように求めている。
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