佐渡担当時代とは? わかりやすく解説

佐渡担当時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:33 UTC 版)

題名のない音楽会」の記事における「佐渡担当時代」の解説

2008年4月6日放送分からは『題名のない音楽会』にタイトル戻し指揮者出光音楽賞受賞者佐渡裕司会務める。このリニューアルに伴いロゴ変更され1980年代から使われ続けてきた手書き調のものから、「題名のない音楽会 Untitled Concertと書かれた紙が、新たな番組コンセプトである「ページ1枚めくる」を表現した向かって右下の部分折れてめくれている図案変更されている。この「ページ1枚めくる」というコンセプト譜面をめくる動作準え番組見た視聴者音楽への好奇心深めていくことを意味している。タイトルロゴのみならず番組出だしにもこのコンセプト反映されており、リニューアル後司会挨拶のあと、「みなさん一緒に新しページをめくりましょう!」と掛け声をかけてから番組開始されている。 佐渡担当した当時は、指揮者になってみたい一般の人を募集しオーケストラ指揮をしてもらう「振ってみまSHOW!」、青島広志アドバイザーとして番組制作にも携わっていた)が往年のクラシックの作曲家に仮装するシリーズ高嶋ちさ子による「クレーマー・ちさ子教授シリーズ」、宮川彬良による「アキラさんの大発見シリーズ」などのコミカルな企画定期的に行われた。元々コンサートホールでの収録が多い番組ではあるが、佐渡スケジュール合わせスタジオ収録海外ロケ行われるようになった佐渡時代番組スタイルについては、佐渡自身が「レナード・バーンスタインニューヨーク・フィルハーモニック指揮していた『ヤング・ピープルズ・コンサート』を下敷きとしている」と語っている。 2009年放送開始45周年迎えるのを機に2月に「世界一長寿クラシック音楽番組」としてギネス世界記録記録認定申請その結果前述通り黛敏郎間奏曲』による中断期間があったことから、1969年7月以降放送対象となり、5月28日に「1969年7月以来継続放送されているクラシック音楽番組」として、世界記録認定受けた2010年12月6日第17回日本プロ音楽録音賞「放送メディア放送作品部門にて、2010年5月16日放送分「坂本龍一〜箏の魅力」(坂本龍一作曲の箏とオーケストラのための協奏曲沢井一恵演奏)が最優秀賞受賞した2011年3月13日東日本大震災ANN報道特別番組のため休止また、4月24日5月1日放送分では「東日本大震災復興応援〜今、音楽できること〜」と題して復興支援音楽コンサート模様放送したBS朝日では4月30日5月7日放送)。また、2013年9月8日2015年2月1日『報道ステーション SUNDAY』を9:00から1時間繰り上げ拡大して放送したため休止していた。

※この「佐渡担当時代」の解説は、「題名のない音楽会」の解説の一部です。
「佐渡担当時代」を含む「題名のない音楽会」の記事については、「題名のない音楽会」の概要を参照ください。

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