伝説・逸話とは? わかりやすく解説

伝説・逸話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 16:33 UTC 版)

聖ヘレナ」の記事における「伝説・逸話」の解説

320年頃、ゴルゴタ巡礼し、キリストが磔になった十字架発見したとされる伝説によればヘレナ息子コンスタンティヌス依頼されてこの地を訪れ9月14日探し出したという。このとき同じ場所で聖釘キリスト打ち付けた釘)も見つかった聖釘十字架破片モンツァイタリア)の博物館所蔵している。この十字架をめぐるヘレナ伝説4世紀末にヨーロッパから起こったイエス脇腹刺した発見イエス生誕来訪し救世主として礼拝したという3人の博士(王)の遺骸発見しコンスタンティノポリス運びミラノ司教であった聖エウストルギウスに懇願されてこれらを贈与した。 聖母マリアイエス産み落とす時に使った飼い葉桶のまぐさをローマ持ち帰ったヘレナキリスト教改宗したきっかけは、聖シルウェステル異教徒との争論の際に示した奇跡のためであったヘレナ自分がそのために離婚させられテオドラの孫(ダルマティウスとユリウス・コンスタンティウス息子たち)を憎み、彼女の存命中は宮廷から遠ざけたヘレナイギリス王の娘であったという伝説は、ジェフリー・オブ・モンマスによって広まる。

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伝説・逸話

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 23:13 UTC 版)

雪蹊寺」の記事における「伝説・逸話」の解説

月峰和尚 雪蹊寺中興の祖月峰和尚には妖怪とのやりとり伝説歌詠み幽霊伝説)がある。 妖怪というのは、和歌の上の句に悩んで亡くなった者が成仏できずに、荒れた雪蹊寺住み着いたであった月峰近隣の住民に「妖怪が出るので近づかないほうがよい」と言われたが、いかなる妖怪であろうかと寺に寝泊りすることにした。初日月峰境内座禅をくんでいると、泣き声とともに浮き世という所かな」という下の句聞こえた月峰翌晩までに上の句考えて翌晩座禅をくんで霊が現れるのを待っていると、また、その声がしたので、「墨染め洗えば波も衣きて浮き世という所かな」と詠んだ泣き声それ以降しなくなり、妖怪も出なくなった。その話をきいた戦国大名長宗我部元親月峰雪蹊寺住職になるように頼み、元親は月峰のために雪蹊寺立派に建て直し、今に至るという[要出典]。 山本玄峰 のちに臨済宗妙心寺派管長となり昭和傑僧呼ばれる山本玄峰老師青年のころの遍路途中雪蹊寺の前で行き倒れになっていたところを太玄和尚山本太玄)に救われたという逸話残っている。なお、当寺出家し住職務めている。

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