千貫森
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 03:36 UTC 版)
千貫森 | |
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標高 | 462.3 m |
所在地 | ![]() 福島県福島市飯野町青木 |
位置 | 北緯37度41分22.7秒 東経140度32分07.7秒 / 北緯37.689639度 東経140.535472度座標: 北緯37度41分22.7秒 東経140度32分07.7秒 / 北緯37.689639度 東経140.535472度 |
山系 | 阿武隈高地 |
千貫森の位置 | |
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千貫森(せんがんもり)は、福島県福島市飯野町青木にあり、阿武隈高地に位置する[1]標高462.3メートルの山[2]。
概要
円錐の綺麗な山の形をしており[3]、福島市飯野地域のシンボルである名山のひとつ[4]。
その形状から「古代ピラミッド説」「UFOの基地」などの伝説や逸話がある[5]。昔から発光する未確認飛行物体が飛来する場所として、UFOの里の愛称で知られており、UFO・UMAファンが訪れる観光スポットとして賑わいを見せている[6]。
福島市内に限らず、白河の関からも判別できるなど、奥州街道を行く旅人の目印とされた。巨人がたんがら(背負い篭)の土をあけて出来たという伝説逸話があり[7]、「峠山」「たんがら山」などの複数の名で広く親しまれている山である[1]。
施設
- UFO物産館・パノラマ食堂[8]
- 土産店および食堂がある。
- 千貫森庭球場
住所
- 福島県福島市飯野町青木字小手神森1番地1[9]
関連項目
外部リンク
- 福島市の文化財 -【市指定】 千貫森- - 福島市ホームページ
- ふくしま市景観100選 101.留石公園から見る千貫森 - 福島市ホームページ
- ふくしま市景観100選 102.千貫森と天井山からの眺め - 福島市ホームページ
- 福島ふるさと紀行 第十一回 千貫森 - 福島県南酒販株式会社ホームページ
- 高頭式『日本山岳志』博文館、1906年、301頁。doi:10.11501/762370。 NCID BN03831465。 OCLC 672431898。国立国会図書館書誌ID: 000000424660 。2023年2月25日閲覧。
- 日本書房『日本地名大辞典』日本書房、1937年、214頁。doi:10.11501/1116199。 NCID BN01686649。 OCLC 1073371966。国立国会図書館書誌ID: 000000730102 。2023年2月25日閲覧。
- 八島隆一「福島県飯野町千貫森産の斑晶ピジオン輝石」『岩石鉱物鉱床学会誌』第45巻第1号、日本鉱物科学会、1961年、9-13頁、doi:10.2465/ganko1941.45.9、 ISSN 00214825、 NAID 130003728122、 OCLC 5181219528、国立国会図書館書誌ID: 9018226、2023年2月25日閲覧。
- 飯野町「宇宙の神秘を体感する」『飯野町町勢要覧』第45巻第1号、福島県教育委員会、2000年、4頁、2023年2月25日閲覧。
- 飯野町「美しい自然に囲まれたふるさと」『飯野町町勢要覧』第45巻第1号、福島県教育委員会、2000年、5頁、2023年2月25日閲覧。
- 布施泰和『「竹内文書」の謎を解く : 封印された超古代史』成甲書房、2003年、253-256頁。 ISBN 9784880861562。 NCID BB08330509。 OCLC 674915425。国立国会図書館書誌ID: 000007456410 。2023年2月25日閲覧。
- 知的発見!探検隊『本当は怖い古代文明』イースト・プレス、2011年、246頁。 ISBN 9784781606613。 NCID BB08478860。 OCLC 763088394。国立国会図書館書誌ID: 000011250514 。2023年2月25日閲覧。
- 岡島慎二、佐藤圭亮『これでいいのか福島県 : 悲運な福島の今までとこれから』マイクロマガジン、2013年、58頁。 ISBN 9784896374186。 NCID BC05341426。 OCLC 830274994。国立国会図書館書誌ID: 024293296 。2023年2月25日閲覧。
- 歴史雑学探究俱楽部『失われた日本の超古代文明FILE : 神話と古史古伝に封印された神代日本の謎と真実』学研パブリッシング、2015年、182頁。ASIN B06XD8R4V1。 ISBN 9784054062115。 OCLC 904277938。国立国会図書館書誌ID: 026037155 。2023年2月25日閲覧。
脚注
千貫森(せんがんもり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 21:27 UTC 版)
「飯野町 (福島県)」の記事における「千貫森(せんがんもり)」の解説
現地の別名「峠山(とうげやま)」。標高462.5mのほぼ完全な円錐形をした単独峰で、町のシンボルとなっている。巨人がタンガラ(背負い籠)の土を捨ててできたという伝説がある。近年、その形や岩が磁気を帯びていること、UFO目撃情報などから「UFOの基地ではないか」という話が広がった。町では、中腹から頂上にかけてを千貫森公園として、福島市飯野UFOふれあい館、UFOコンタクトデッキ、UFO物産館などのレクリェーション施設を整備した。
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