仮面ライダーなでしこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:14 UTC 版)
「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」の記事における「仮面ライダーなでしこ」の解説
美咲撫子(SOLU)がなでしこドライバーを使用して変身する仮面ライダーで、フォーゼの不完全コピー。ベルトはフォーゼドライバーとは異なり、メタルブルーのカラーとなっており、ソケットは○・□の両腕部分のみ(スイッチもロケットとレーダーのみ)で、×・△の脚部分のソケットは塞がれており、右側のレバーも存在しない。そのためフォーゼと違い、モジュールペイスメントがない脚部にモジュールを装着することはできず、各部の形状はなでしこに合わせて小型化・軽量化されている。 戦闘中であっても子供のようにはしゃぎ、驚異的な身軽さ・戦闘センスで敵を圧倒し、フォーゼに極めて近い能力・戦闘力を持つ。得意技は敵の背後に回って横蹴りを放つなでしこキック。 名前の由来は、2011年FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会で優勝した日本女子代表・通称「なでしこジャパン」のプロサッカー選手澤穂希。 デザインにはブルーのラインでセーラー服のイメージが落とし込まれており、フォーゼと同系統で女子高生と分かるように触覚グラビトンアーチから2枚の板が伸びており、ツインテールを融合させた頭頂部サウンドデコーダーとなっている。当初はポニーテールのように1本のみであった。サウンドデコーダーの横は太陽光パネルをイメージしている。首元のピンクやブルーの配色はなでしこジャパンのユニフォームカラーをイメージしている。ベルトは商品化しないことから自由にデザインされており、女の子であることから男性用ベルトを着けているイメージで斜めがけにしている。 マスクはアップ・アクション兼用の1個が制作された。フォーゼよりも女性らしく見せるために前面のマスキングカーボナイトは大きく面積が取られている。 必殺技 なでしこロケットキック ロケットモジュールで飛行して後ろ蹴りを叩き込む。 なでしこロケットパンチ(ライダーロケットパンチ) 『ウィザード&フォーゼ』で使用。単独でロケットモジュールでパンチを叩き込む。 ダブルライダーロケットパンチ フォーゼと共にロケットモジュールでパンチを叩き込む。 その他の登場作品 『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』 肉体が復活した状態で再登場。ディープスペースにて弦太朗に助けられた衛星兵器XVIIと接触し、彼から弦太朗のことを聞いたことで再び地球に戻ってきた。専用バイクを持たないため、他ライダーと並走するシーンではバイクフォームの仮面ライダーアクセルに搭乗した。 『仮面ライダーフォーゼ ファイナルステージ』 フォーゼが飛ばされた先の宇宙で再会。フォーゼとともに、アポロガイスト・ジェネラル・シャドウ・ジャーク将軍を倒すと、フォーゼに地球に帰還するためのエネルギーを与える。
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