人造恐竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:20 UTC 版)
『ディノクライシス3』に登場するクリーチャー達。それぞれ何かしらの検証を目的に生み出されている。 リゲル ギガノトサウルスのDNAから生み出されたゲバルライの幼体で蛇のような姿を持つ。個体としてはそれほど強くはないが、近い場所に群生する傾向があり、集団でかかればアウストラリスすら倒す事ができる。『ディノクライシス3』に登場。 アルゴル ヴェロキラプトルのDNAから生み出されたクリーチャーで、デイノニクス並みの大きさを持つ胴体にシュモクザメのような横に突き出た頭部が特徴。常に複数の群れで行動する社会性の高い生物で、興奮状態に陥ると頭部の発電器官より電気を発するようになる。『ディノクライシス3』に登場。 コルネフォロス アルゴルと同じくヴェロキラプトルのDNAから生み出されたクリーチャーで、体がゴリラのような体型となり、腕も物を持って投げられるほど器用である。恐竜を霊長類のように進化させる過程で生み出された存在であり、こちらも群れを形成して組織的な狩りができるようになっている。『ディノクライシス3』に登場。 レグルス アンキロサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、背中を分厚い装甲板で覆っている。その装甲板は銃弾程度にはびくともしない強度を誇り、その頑強さを利用してアルマジロのように体を丸めて敵に向かって突進するという攻撃を行うが、その反面、腹部は比較的柔らかい。『ディノクライシス3』に登場。 ミアプラキドゥス スピノサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで、背中には刃のように鋭利な鰭、頭部には襟巻きのような器官が備わっている。水陸両生型の生物を生み出す研究の末に誕生し、水中における適応能力だけでなく喉の奥から強力な高圧水流を放つ能力まで有するようになった。『ディノクライシス3』に登場。 アウストラリス ティラノサウルスのDNAから生み出されたクリーチャーで宇宙空間での適用性を調べるために開発された。ほぼオリジナルそのままの姿だが、宇宙環境では皮膚が定着せず筋繊維が剥き出しになっている。優れた身体能力と治癒能力を有するもアドレナリンの過剰分泌のため極めて凶暴で、なおかつ体内の発電器官が制御できていない。本作では主人公達と幾度となく戦う事になる。作中に登場するクリーチャーの中で唯一、眼球がある。『ディノクライシス3』に登場。 ゲバルライ ギガノトサウルスのDNAから生み出されたリゲルが成体となった姿。2つに分かれた目の無い頭部を持つ。地上と宇宙の両方の環境で生きられる究極の生物として創造された。オズマンディアス号内での戦いで一度撃退されたかと思いきや、パトリック達の脱出用宇宙船に取り付いて再度彼等と戦う事となり、さらに今度は首がもう一本生えて三首へと変化、口から電撃のような光線を吐くようにもなる。『ディノクライシス3』に登場。
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