人造宝石ブラザーズ(ブールブラザーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 14:23 UTC 版)
「ブラック・ムーン一族」の記事における「人造宝石ブラザーズ(ブールブラザーズ)」の解説
翠のエスメロードの配下。二人で力を合わせて繰り出す「エレクトロ側鎖」が必殺技。「ブール」の由来はベルヌーイ法などで生成される人造宝石の原石ブール[要出典]。 テレビアニメ版では、第81話にてエスメロード配下の最強のドロイドとして登場し、区立十番小学校と十番公園へ同時に設置された強力なダルクヘンジの番人として呼び出された。幹部たちと同様に「邪黒水晶」のピアスをつけ、ペンダントにしているコアの邪黒水晶や守護するダルクヘンジは金色。黒い次元の裂け目を利用して壁や床を通り抜けられる。最大の必殺技は二人で作り出したダークパワーの結界に相手を閉じこめ、黒い稲妻を浴びせる攻撃。 キラル 声優 - 江原正士(テレビアニメ)、羽多野渉(Crystal) 色白な長髪の男性。テレビアニメ版では水色の髪で、『Crystal』では淡い金髪。名前の由来は鏡像と重なり合わない物体を指し結晶構造にも関わる化学用語のキラル分子[要出典]。 原作と『Crystal』では30世紀のクリスタル・トーキョーにタイムスリップしてきたセーラームーンたちの前に現れ、彼女たちを襲撃するも、キング・エンディミオンのサポートを受けたタキシード仮面とセーラーヴィーナスの必殺技によって倒された。 テレビアニメ版では区立十番小学校にやってきたちびうさと異常を察知して駆けつけたセーラームーンを襲撃し、ムーン以外のセーラー戦士が小学校に駆けつけて合流するとアキラルと同時に出現。圧倒的なパワーでセーラー戦士とちびうさを追い詰めるが、その戦闘の最中にちびうさの親友・桃子がちびうさをかばって攻撃を受けてしまう。その結果、桃子を傷付けられた怒りからちびうさが強力なエナジーを放出したため、とても敵わないと判断しその場から逃走。その後、ふたたび地面の中から現れ奇襲をかけたが、タキシード仮面のバラ攻撃に阻まれる。さらにムーンが必殺技のモーションに入ったため地面へ潜って逃げようとするも、そこをジュピターに阻まれ、そのままムーンの必殺技を浴び倒された。 アキラル 声優 - 置鮎龍太郎(テレビアニメ)、田中一成(Crystal) キラルとそっくりの風貌だが、こちらは色黒の肌をしている。名前の由来は鏡像と重なり合う物体を指し結晶構造にも関わる化学用語のアキラル分子[要出典]。 原作と『Crystal』ではキラルと同時に登場して、同様の末路を迎える。『Crystal』でのキラルとの違いは肌の色のみ。 テレビアニメ版では紫色の髪に褐色の肌の姿になっている。土から産まれたような描写があり、地面を捲り上げて壁にして防御に使う。また、腕を伸ばして攻撃する技も使う。キラルが区立十番小学校でちびうさとセーラームーンを襲撃しているときに、十番公園のダルクヘンジの下にやってきたムーン以外のセーラー戦士たちを襲撃する。その後、セーラー戦士たちが小学校へムーンの援護に駆けつけた際にアキラル自身もキラルと合流する。最後はキラルと同時に倒された。
※この「人造宝石ブラザーズ(ブールブラザーズ)」の解説は、「ブラック・ムーン一族」の解説の一部です。
「人造宝石ブラザーズ(ブールブラザーズ)」を含む「ブラック・ムーン一族」の記事については、「ブラック・ムーン一族」の概要を参照ください。
- 人造宝石ブラザーズのページへのリンク