人物模写
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:31 UTC 版)
ヤナギザワシンゴ! 若山富三郎を前に「しくじった」時の再現。『名奉行 遠山の金さん』で若山と共演した際、いい加減な挨拶をした柳沢に若山が激怒し、このように呼びつけた。さらに、時代劇作法にうるさい若山の口出しで、撮影が進まないことにいらついた松尾正武監督から「ジジイ」というセリフの前に「くそつけて!」と懇願された柳沢がその通りに言ったところ、柳沢のセリフの変化にすぐに気づいた若山が再び激怒。「やなぎざわじんごぉ」と連呼されることとなる。 山城新伍 「チョメチョメ」「じゃかあしぃわ、このチョメ野郎!」「このダーホ!」など。かなりデフォルメしており、「チョメ野郎!」に至っては山城は一言も言っていない。生前の山城は「他の奴にやられるのはダメだけど、慎吾ちゃんならいい」と、柳沢による「チョメチョメ」を公認していた。 堺正章 『チューボーですよ!』の「星、三つですっ!」など。小堺一機の影響が強いネタ。 舘ひろし トンカツ屋で舘ひろしに遭遇した体験談。模写というよりエピソードトーク。 石立鉄男 エースコック・わかめラーメンのCM撮影風景の模写。「ワーカメ好き好きー(ピチピチー)! お前はどこのワカメ、じゃ?(と言いながら首を過度に傾ける)」のセリフを用いる。これもデフォルメの度が過ぎた模写である。そのほか、本番前後の、スタッフに対する石立の大物ぶりもネタにしていた。本人に「真似してみろ」と言われて「ワーカメ」ネタを披露し「そんなくだらねえことするんじゃねえよ」と言われ、冷や汗をかいていた。2016年4月から放送中のわかめラーメンのCMに柳沢が出演し、石立時代のバージョンをそのままリメイクした内容のものとなっている。 矢沢永吉 柳沢が敬愛するミュージシャン。大仰な口調や、口をすぼめるアクションで笑いをとるネタで、ものまね自体はあまり似ていない。 菅原文太の「よう、主人はおるか」 新人時代にNHK大河ドラマ『獅子の時代』で共演した時の体験談。「おいでなさいまし」一言のみでの出演予定だったが、緊張の余りNGを連発し、最終的には監督判断で早川プロのエキストラ俳優に交替させられ一人寂しく家路につく。本厚木、相模大野における踏切警報音のドップラー効果を聞くことができる。柳沢が十数年後に菅原と再会した際に、菅原は当時のことを覚えており、「『おいでなさいまし』は言えるようになったかい?』と、からかわれたとされる。 平馬先輩 榊原郁恵の親衛隊だった中学の先輩・平馬とその兄のものまね。卒業後、小田原での偶然の邂逅の際の出来事。2007年3月11日『行列のできる法律相談所』にて披露。 中居正広の兄 味いちもんめの撮影で中居正広とその兄、共演者との食事中のエピソードの再現。 柳沢慎吾の姉 夜中3時に帰宅した姉が厳格な父親にばれないためにハシゴをかけて2階から入ろうとするも、ハシゴが傾いて前の家の瓦を破ってしまうもの。
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