人工島「メガフロート・ノア」
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「ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット」の記事における「人工島「メガフロート・ノア」」の解説
カレン・オネスト メガフロート・ノアにある居酒屋兼食堂の女将で、サファイアの母。ジョゼットをウエイトレスとして雇ってくれる。さっぱりした性格で、曲がったことが大嫌い。娘のサファイアがヤマネコ団に憧れているのを見て「義賊でも所詮は泥棒」と語っている。 実はジェペット博士とは古くからの知り合い。ジョゼットとピーノの事情も知っており、ジェペットにジョゼットのことを頼まれていた。 当初のストーリーでは、ヤマネコ団のリーダーだったヤマネコ本人であり、メッサラと相打ちになって死亡するという展開が予定されていたが、「人が死ぬシーンが多く救いの無い話になる」という理由で没になり、作中では彼女とヤマネコが同一人物だと明かされることはなくなった。正木らかによる漫画ではメッサラと再会し、彼にヤマネコだと見破られる。 サファイア・オネスト ガロンとカレンの娘。格闘術が得意で、ゲドー達に襲われそうになったジョゼットを助ける。素直になれない性格ゆえに何かと両親と対立する。昔活躍した盗賊・ヤマネコ団に憧れているが、母親がかつてヤマネコ団のリーダーだったことは知らない。年齢は15〜16歳くらいなので、言葉の通りに取るとヤマネコ団が活動していた頃(15年前)に既に生まれていたことになる。 ホルス、リーダル、ロスタム カレンの居酒屋の常連客の漁師達。物語中盤で遠洋漁業に出かけていく。 カッツェ サファイアと親友の野良猫。性別はメス。子猫のためにフィッシャの船から魚を盗んでいた。 ガンテ・ワーカー 深海船の修理工。ジェペットやフラーケンとは共にギジン工学を学んだ同窓生で、ジェペットにジョゼットのことを頼まれていた。ジョゼットがギジンであることを知っても、彼女を差別することなく接し、むしろ「中途半端な奴よりよっぽど人間らしい」という理由で彼女を気に入る。ギジン工学の知識を活かし、ジョゼットが気絶していた時や、腕を吹き飛ばされた時に彼女を修理した。 フィッシャ ブルーランドのメガフロートノア1番ピアにいる深海漁師。挨拶ができない人は苦手。カッツェに魚を盗まれて苦労している。涙もろい。 クララ ジョゼットがブルーランド本島の森で出会った盲目の少女。目は見えないが、植物たちの声を聞くことができる。彼女が入院している病院を訪れることで、ジョゼットは人間の「生死」の概念を理解できるようになる。原因不明の不治の病にかかっていたが、後に森の近くで採掘されていたプロトン鉱石による汚染が原因であると判明、以後は快方に向かう。後に療養のため、クロヒゲと共にブルーランドを去った。エピローグではピーノの即位式に参加するためにコルロ島を訪れた。この時は療養のおかげで目も見えるようになっていた。 院長 クララの父親で、人工島病院の院長。 ナース ファウテル・ハーベン ハーベン大佐の父で格闘家。故人だが、幽霊としてジョゼットの前に現れ、彼女に格闘術を教える。幽霊であるにも拘らず、何故か腹をすかせていることが多い。
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