主な競技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 09:00 UTC 版)
大別すればおよそ以下の種類に分類される。競泳と騎馬戦はルールの基本が単純なため、どの番組でも大体同じ内容であった。 浮島戦 プールに浮かべた浮遊物の上で、特定の目標を果たすもの。制限時間内に何人上がれるか、浮島を転覆させず耐えられるかなどを競う。一般にはゲーム終了時の残り人数が、点数として加算される。単純で華やかであるので、最初の競技になることが多い。 障害物競走 泳ぎや浮島上の走行による移動、はしごや滑り台による上下運動、その他特定の行為(着せ替え、粉の中の飴をくわえることなど)を必要とするポイントを全部通過する競技。速さまたは制限時間終了時に目的を果たした人数の多さで得点を決める。行為や競技名そのものが「着せ替え」メインになっている競技や、メジャー系では夏に大型プールのプールサイドでマラソンを行う競技もあった。 水上格闘 浮遊物の上で異なるチームの選手同士が取っ組み合い、プールの中に落とされずに残った者が勝ち。対戦人数から2種類に大別される。1対1の場合、円陣で戦えば「水上大相撲」となる。ほかにビニールの丸太に跨るもの、軟質ビニールの武具を持って殴り合うもの、背中合わせで合図と共に双方が尻で押し合う「ドンケツ」(尻相撲)などがある。多人戦の場合、広いフィールドで最後の一人が残るまで戦う「バトルロイヤル」や、攻守に分かれて相手の目標物を奪う「棒倒し」など。「椅子取りゲーム」もこれに近い。 飛込み競争・距離競争 プールサイドからの離脱距離を競うもの。高台から飛び込むか、ロープを握ってターザンの様に飛ぶかの2種類が一般的だが、転落しないよう慎重に進み、最終的な延長距離を競うものもある。 競泳 一般的な泳ぎによる競争である。泳法限定か自由形か、単発レースかリレーかなどは、通常の水泳競技と全く変わらない。競技順序は中間か最後にくることが多い。水泳部出身者などは真面目に勝負で来て、競泳水着で登場することもあった。 水上騎馬戦 一般的な騎馬戦を水面で行う。取るのは鉢巻でなく帽子である。2度戦ったり、3人騎馬でなくゴムボートで行う場合もある。競技順序としては番組の最初か、最後近くか、最後に行われることが非常に多い。
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