中国に対する見解とは? わかりやすく解説

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中国に対する見解

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 07:45 UTC 版)

志位和夫」の記事における「中国に対する見解」の解説

詳細は「日中共産党の関係」を参照 2004年改正日本共産党綱領には中国について社会主義をめざす新し探究開始された国」という評価があったが、2017年1月第27回大会において志位は近年同国国際的動向には、核兵器問題東シナ海南シナ海での力による現状変更をめざす動き国際会議民主的運営ふみにじるやり方などから「新し大国主義覇権主義」が見えるとし、これが今後拡大していくなら「社会主義への道から決定的に踏み外す危険がある」と警鐘ならした。また中国政府弾圧受けていた民主化運動劉暁波ノーベル平和賞受賞した際には「中国における政治体制問題として、将来的には、どのような体制であれ、社会本当に根をおろしたと言えるためには、言論による体制批判に対しては、これを禁止することなく言論対応するという政治体制への発展展望することが、重要だ考えるという立場を、1998年中国共産党との関係正常化以降中国にたいしてたびたび率直に伝えてきた。」と述べた2019年-2020年香港民主化デモ最中2019年11月14日には中国政府香港政府への抗議運動対す香港警察弾圧批判する声明香港での弾圧即時中止求める」を出した2019年11月4日第8回中央委員会総会では中国の上のような動向変化見られないことを指摘したうえで「中国行動社会主義原則理念両立しない」と述べ中国を「社会主義をめざす新し探究開始された国」と位置付けるのをやめる綱領案を提出した。同綱領改正案2020年1月党大会において採択されその際に志位は「中国の党は社会主義共産主義名乗っているけれども、覇権主義大国主義行動人権侵害行動、これは共産党の名に値しない」と述べた2021年12月13日2022年北京冬季五輪について「大会開会閉会式政府代表派遣することは、中国での人権抑圧黙認なりかねない。」として政府代表者を送らない外交ボイコット日本政府求め考え表明

※この「中国に対する見解」の解説は、「志位和夫」の解説の一部です。
「中国に対する見解」を含む「志位和夫」の記事については、「志位和夫」の概要を参照ください。

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