世界硬式空手道連盟とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 全国NPO法人 > 世界硬式空手道連盟の意味・解説 

特定非営利活動法人世界硬式空手道連盟

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人世界硬式空手道連盟
所轄 千葉県
主たる事務所所在地 浦安市入船3丁目70番地D1-1
従たる事務所所在地 沖縄県八重山郡与那国町与那国59-6
代表者氏名 久高 正之
法人設立認証年月日 2005/01/24 
定款記載され目的
この法人は、21世紀を担う青少年及び一般市民に対して硬式空手道の啓発浸透育成に関する事業行い青少年健全な心身育成年齢地域超えた人的国際交流促進図り硬式空手道のイベント企画運営事業及びスポーツ文化普及事業通じてスポーツ振興発展ひいては豊かな地域社会形成寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

世界硬式空手道連盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/05 09:19 UTC 版)

世界硬式空手道連盟(せかいこうしきからてどうれんめい)は空手団体の一つ。NPO法人世界硬式空手道連盟(WKKF)が運営しており、全日本選手権大会32回(2015年9月現在)、世界選手権大会は20回(2015年11月現在)が開催されている。 フルコンタクト空手、スーパーセーフ開発者である久高正之が創設。

目的

世界硬式空手道連盟は21世紀を担う青少年及び一般の市民に対して、硬式空手道の啓発・浸透・育成に関する事業を行い、青少年の健全な心身の育成、年齢・地域を超えた人的国際交流の促進を図り、硬式空手道のイベント企画運営事業及びスポーツ文化普及事業を通じて、スポーツの振興・発展、ひいては、豊かな地域社会の形成に寄与することを目的とし、特定非営利活動を行う。とされている。

略歴

  • 1980年 – 第1回国際親善硬式空手道選手権開催 「国際硬式空手道連盟」(現 世界硬式空手道連盟)設立
  • 1981年 – 第1回全日本選手権大会開催。「日本硬式空手道協会」設立 後に「全日本硬式空手道連盟」に改称

組織

世界硬式空手道連盟本部

アジア

オーストラリア・ニュージーランド・全日本・中国・インド・マレーシア・インドネシア・スリランカ

アフリカ

アルジェリア・マリ・コートジボアール・南アフリカ・セネガル・カナダ・アメリカ合衆国・ベネズエラ

ヨーロッパ

ポルトガル・スペイン・スイス・ドイツ・イギリス・オランダ・フランス・ロシア・ギリシャ・ブルガリアジョージア・アゼルバイジャン・キルギスタン

ルール

  • 硬式空手には「組手競技」、「形競技」、「分解組手競技」がある。
  • 組手競技では、素手・素足・面・胴に、防具を着用
  • 縦横9メートルの畳、又は安全マットのコート
  • 試合は主審1名、副審2名、監査1名
一本技

一本技とは、正しい空手道の「突き技・蹴り技・打ち技」が充実した気迫と適正な間合いで「相手の上段(面)・又は中段(胴) 」に的確にコントロールして極め、相手を完全に制したものとする。

  • 足払い、投げ技などによって相手を完全に制御した状態で、コントロールされた突き技、蹴り技が入った場合
  • 連続して3本以上の技が入り、相手が反撃できなかった場合
  • 安全具の上に入った攻撃によって、相手がアンバランスな状態になった時・倒れた時・試合続行に危険がある時・戦意を喪失した時
  • ポイントは何点とっても合わせて技一本勝ちとはせず、「技あり」は1点とし、あくまで一本勝ちを目指す。 一本が試合時間内に出ない場合は、ポイントの多少で判定とする。
加点方式

突き技、打ち技は1ポイント、蹴り技は2ポイントとなる。(安全防具の上に的確にコントロールされた技が入ったとき。) 相手が背面を見せたところに対して寸止めで突き・蹴りが極まった場合はすべて1ポイントとなる。 先の技、対の技、後の技が認められ、相打ち技、反撃技、連続技が得点につながる。

赤の選手が突き技、蹴り技を連続で極め、白の選手が蹴り技で反撃して双方の技が極まった場合は、

  • 赤の選手に突き技1ポイントと蹴り技2ポイントの合計3ポイント
  • 白の選手の蹴り技に2ポイント

が加算される。このように双方の技が同時にポイントになる加点方式が、硬式空手道の大きな特徴である。

判定
  • 時間内に一本が決まらぬ場合は、「技有り」の有無と多少により、優劣が決められ「判定」になる。
  • 「技有り」が同数、あるいはどちらもない場合は「引き分け」となり、延長戦となる。
  • 延長戦でも「引き分け」になった場合は再延長し、先取り一本勝負となる。

階級

体重と年齢によるランキング制。

組手成人男子
  • 軽量級 - 63.5kg
  • 中量級 63.5kg - 73.0kg
  • 軽重量級 73.0kg - 82.0kg
  • 重量級 82.0kg -
組手成人女子
  • 軽量級 - 54.0kg
  • 中量級 54.0kg - 61.0kg
  • 軽重量級 61.0kg -
組手少年少女
  • 小学生低学年(1,2,3年生)
  • 小学生高学年(4,5,6年生)
  • 中学生(1,2,3年生)
  • 高校生(1,2,3年生)
時間制限制
  • 組手成人男子 3分・一本勝負
  • 組手成人女子 2分・一本勝負
  • 組手少年少女(中・高校生) 2分・一本勝負
  • 組手少年少女(小学生) 1分30秒・一本勝負
形競技のルール

審判団は、4名から構成され各人50点を持ち200点満点中の取得した点数で勝敗を決定、50点の内訳は、全10項目各5点とし加算方式とする。 形競技は、POWER COTROL(力の強弱)・BODY CONTROL(体の伸縮)・SPEED CONTROL(技の強弱)を基本とし、礼儀、マナー、目付け、呼吸、突きの威力、蹴りの高さ、修練度など各項目毎に1~5点を採点

分解組手競技のルール
  • 3名1組で棒を使用して行う
  • 分解組手は、形を『剛法、柔法、武器法』の3つに分け演武を行う。
  • 分解組手は形の理解度、剛法・柔法・武器法への熟慮度を競い合う。

級段位・色帯・称号

  • 初段勇士 15歳
  • 弐段行士 16歳 初段取得後2年以上経過したもの
  • 参段修士 17歳 弐段取得後3年以上経過したもの
  • 四段拳士 18歳 参段取得後4年以上経過したもの
  • 五段拳豪 21歳 四段取得後5年以上経過したもの
  • 六段錬士 28歳 五段取得後6年以上経過したもの
  • 七段教士 35歳 六段取得後7年以上経過したもの
  • 八段範士 45歳 七段習得後8年以上経過したもの
  • 茶 1・2級
  • 緑 3・4級
  • 橙・桃 5・6級
  • 黄 7・8級
  • 白 9・10級

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界硬式空手道連盟」の関連用語

世界硬式空手道連盟のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界硬式空手道連盟のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
内閣府NPOホームページ内閣府NPOホームページ
Copyright (c)2025 the Cabinet Office All Rights Reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの世界硬式空手道連盟 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS