七人の女弁護士事務所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 15:52 UTC 版)
「七人の女弁護士」の記事における「七人の女弁護士事務所」の解説
保坂夏子 演 - 賀来千香子 「新東京弁護士会」所属の弁護士。「七人の女弁護士事務所」所長。父・正国も優秀な弁護士だが、今は現役を退いている。母は小さい頃に亡くしている。 血の気が多く、責任感の強い女性。事務所を設立したばかりの駆け出しの頃は甘さをよく指摘されていたが、父親譲りの洞察力や粘り強さを持ち業界内でも一目置かれる弁護士として成長していく。 氷村玲子 演 - 岡江久美子 ヤメ検(検事出身)の弁護士。修習生時代と検事時代の2年間を金沢で過ごす。過去にセクハラの被害に遭ったことがあり、男尊女卑の考えを特に嫌っている。男運があまり良くない様子。最初の頃は夏子とは対立することが多かった。 養女に出された過去を持ち、育ての母は17歳の時に、育ての父は28歳の時に亡くす。その父は罠による誤認逮捕により、取調べ中に自殺したことにより検事を辞めている。 乾美樹 演 - 鳥越マリ(第1シリーズのみ) 大学医学部出身(元・医者?)。「全東京弁護士会」所属の弁護士、31期。旧姓は「ぜにや」。 父は世田谷署の刑事。新聞記者であった夫と大学2年の時に学生結婚するも、死別。父や夫の正義感を受け継ぎ、弁護士へ。事務所への採用は、父と古い友人である正国の一存である。伊津とは過去に面識あり。 清水真琴 演 - 五十嵐いづみ(第1シリーズのみ) 弁護士になったばかりの駆け出しの新人。夏子と同じく血の気が多い性格。 平林アヤ子 演 - 和泉ちぬ (第1シリーズのみ) 「東京若葉弁護士会」所属の弁護士、35期。家族は、夫と子供2人がいる家庭の都合によりパート勤務。そのため法廷に立たず、デスクワーク中心(書面作成1件に付き、歩合なしの契約)。そろばんと速記が1級、簿記2級である。 佐野圭子 演 - 松金よね子(第2シリーズ〜) 第2シリーズから「七人の女弁護士事務所」に入った弁護士。夫の年収は800万との事。 吉野美晴 演 - 星遙子(第2、第3シリーズのみ) 第2シリーズから「七人の女弁護士事務所」に入った弁護士。夫は医者である。 香取由紀 演 - 立原麻衣(第2、第3シリーズのみ) 第2シリーズから「七人の女弁護士事務所」に入った弁護士。たまにめがねをかける事がある。 水木香織 演 - 松本友里(1997年スペシャルのみ) 西田千春 演 - 浅倉涼子(1997年スペシャルのみ) 綾小路桜子 演 - 菅井きん 弁護士歴29年の弁護士(第1シリーズ時)。正国を大恩人と慕う。夏子を「お嬢ちゃま」と呼び、亡くなった夏子の母に代わって夏子を育ててきた。 谷口伊津 演 - 佐藤友美 女性の人権問題では有名な弁護士。「第二共同法律事務所」より移籍。趣味は絵を描くこと。夏子には良き先輩として冷静な観点からアドバイスを送る。金沢に別れた夫(地元の県警)と娘がいる。離婚の原因は夫の浮気で、その相手が夫の再婚相手である。
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