ヴェストバルト村関連
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「ネルケと伝説の錬金術士たち 〜新たな大地のアトリエ〜」の記事における「ヴェストバルト村関連」の解説
クノス 声 - 辻井健吾 ヴェストバルト村の前村長の息子で、現村長。元々はハゲルの元で大工をしていた。前村長は楽隠居を決め込み、旅に出ているらしい。性格は穏やかだが、腕っぷしには自信があり戦闘の実力は確か。村長の立場を意識して、豪快さを強調した独特な話し方をする。 唐突に任されたことで戸惑いがちで自覚はないが、村長としての力量は本物であり、急成長を遂げる村において必要不可欠な力を持っている。 住民からの信頼は厚く、管理官であるネルケと村の連絡役であり住人の代表として村の発展に精を出す。 戦いらしい事をするのは村の近くで狩りをするくらいと語っているが戦闘スキルは非常に高く、攻撃力はトップクラス。 パメラ・イービス 声 - 谷井あすか シリーズで恒例の女性。今回は行商をしている行商人として登場し、面白い事が起こりそうだからと村に拠点を構えて店を開く。 彼女の品ぞろえはクノス曰く何に使うかよく分からないが役立つものもたまーにある、ものらしいが本人は素敵なものを並べているつもりである。 なぜか他の世界のパメラでなければ知らないはずの情報を持っていて、全ての世界で共通のパメラの意識を持っているらしい事をほのめかす謎めいた存在。その理由は作中で判明する。 ハゲル・ボールドネス 声 - 立木文彦 シリーズで武器屋として登場している男性。外見はいつも通りであるが、本作では村在住の大工のまとめ役として登場。このハゲルはあくまでこの世界のハゲルであり、他の世界から来た錬金術士たちとは面識がない。その為、各作品の錬金術士からは違和感を抱かれている。 クノスの父親である前村長の友人で、冒険仲間。大工として生きるために冒険者を辞めた後は、クノス父が冒険中家に残されたクノスの面倒を見ていた。結婚していたが子供ができる前に妻と死別してしまったため、彼を息子のように思っている。 シリーズ共通の頭髪に関する話題への反応は健在。 妖精さん 声 - 生田善子 ザールブルグシリーズなどで登場していた妖精。ヴェストバルト村の近くに住んでおり、ヴェストバルト村が錬金術で拡大していったことで、人手が必要となると踏んで協力を申し出てくる。 昔はよく錬金術士の手伝いをしていたらしいが、ここ100年ほどは殆ど見かけられておらず半ば伝説の存在になっていて、ネルケ達は実在する事に驚いていた。ただ姿を見かけなかったのは単に手伝いをする錬金術士がいなかっただけであり、妖精さんたちは隠れているつもりはなかった様子。 ネルケは王都で見たことがなかったが、王都では研究主体である上にそもそも人手が十分なのであまり必要とされず、居たとしても少数なのでただの子供と思われていただけのようである。 なお、妖精さんがいるからと言ってザールブルグシリーズの派生世界という訳ではなく、イリスシリーズの「源素」や不思議シリーズで初登場した「ケモノ」タイプのモンスターが存在するなど、色々な要素が混ざった世界である(一方、マナは存在しないらしい)。
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