ワンワンが扮するキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 12:19 UTC 版)
「ワンワン (いないいないばあっ!)」の記事における「ワンワンが扮するキャラクター」の解説
キャラクター特徴旅がらすワン太郎 ワンワンが菅笠をかぶり、道中合羽に身を包んだ旅人風のキャラクター。一人称が「あっし」に変わり、口調も「○○でござんす」といなせな江戸前風に変わる。テーマソング「旅がらすワン太郎」を歌うほか、全国各地を旅するコーナーもある。「ワンワンとワン太郎」として、ワンワンと旅がらすワン太郎がそれぞれ交互に現れる場合もあるため、同一人物ではないという設定。 ワンワンわんだーらんどにもしばしば登場し、コンサート会場のご当地ネタ(名産品、グルメなど)に言及する。なお、「旅烏」とは「定住しないで旅から旅に日を送る人」をさす。 パクパクさんとパクこさん ワンワンが自らの左右の手を顔に見立てて演じるキャラクター。ワンワンの右手がパクパクさん、左手がパクこさん(まれに逆になることもある)であり、互いに掛け合いするのが常。パク子さんにはまつげとリボンが付いており、口調や声の高さも女性である。パクこさんは大変自由奔放で、かつ食欲、物欲ともに大変旺盛な女性である。二人はカップルのようだが、基本的にパクパクさんはパクこさんの尻に敷かれている。 パクパクさんがピンボールゲームを行う「パクボール」というコーナーがあり、「どこにはいるかパクボール」というかけ声とともにパクパクさんがピンボールをはじく。 「パクパクおんど」「パクパクフラダンス」などの持ち曲もあり、いずれもチョーが作詞を担当している。 基本的にはパクパクさんとパクこさんを演じている間はワンワンは姿を見せないが、「パクパクフラダンス」のみ例外的に手にパクパクさんとパクこさんをつけたままワンワンがフラダンスを踊る。DVD「いないいないばあっ! おひさまとダンス!」では、ワンワンとことちゃんが、パクパクさんとパクこさんがワンワンの手であることをうーたんには秘密にしようとしている場面がある。一方、「じゃんぐるビート」ではジャングルと思しき場所に迷い込んだパクパクさんが遠くに当時のおねえさんのゆきちゃんとワンワンの影を見つける場面があり、別の個体という設定も見受けられる。 スーパーワン ワンワンが赤いマントをつけてスーパーマン風に変身するキャラクター。一人称は「私」に変わる。テレビドラマ『月光仮面』主題歌「月光仮面は誰でしょう」風のテーマソング「スーパーワンのうた」とともに登場する。テーマソングの歌詞によれば「何のために現れるのかわからない」。 特に身体能力等がワンワンから変化するわけではなく、元のワンワン同様比較的疲れやすい。 DVD『いないいないばあっ〜ひよこおんど♪〜』には、当時のおねえさんであるゆうなちゃんが赤いマントをつけたゆうなマンのほか、うーたんマン、パクパクマンまで登場する様子が収録されている。 犬山ワン太郎 ワンワンが眼鏡をつけたキャラクター。ネクタイをしている場合もある。一人称は「わたくし」。NHK Eテレ「ばあっ!ニュース」のキャスターである。ワンワンわんだーらんどでは今回の公演地の紹介、次回放送の予告を行っている(ジャンジャンがカメラマンのジャンカメくんに扮して行うこともある)。ワンワンわんだーらんどでは登場時の「ごっきー?」が決め台詞。 DVD「いないないばあっ! わ〜お!」で進行役を務めていたが、途中眼鏡とネクタイを外し、一人称も「ワンワン」になってしまうため、ワンワンとは同一人物として扱われる。一方で、DVD「いないいないばあっ! 〜ワンツー!パンツー!〜」では旅がらすワン太郎と犬山ワン太郎が交互に登場し、すれ違い続けるという場面があるため、こちらは別人格として扱われている。 ワンワンカー のりものタウンという乗り物のアニメコーナーに登場するワンワン風の自動車のキャラクター。 わんじい DVDや「ワンワンわんだーらんど」のオープニング及びステージに登場するキャラクター。当初アニメーションのみの表示であったが、2011年度の「ワンワンわんだーらんど」ステージからは操り人形としても登場した。
※この「ワンワンが扮するキャラクター」の解説は、「ワンワン (いないいないばあっ!)」の解説の一部です。
「ワンワンが扮するキャラクター」を含む「ワンワン (いないいないばあっ!)」の記事については、「ワンワン (いないいないばあっ!)」の概要を参照ください。
- ワンワンが扮するキャラクターのページへのリンク