ワンゴンとその家族・親族とは? わかりやすく解説

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ワンゴンとその家族・親族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 09:26 UTC 版)

太祖王建の登場人物」の記事における「ワンゴンとその家族・親族」の解説

ワンゴン(王建):オ・ヒョンチョル(少年期) / チェ・スジョン(崔秀宗)(青年・壮年期プヨン:パク・サンア ワンゴンの第一夫人。貞州の豪族ユ・チョングンの娘。 高麗建国後皇后にたてられるこの頃から、体調優れなくなる。本来、気が弱い性格精神的な重圧心の病へと変わり、それが体に変調きたしたからだった。建国後混乱で、ワンゴンに心配事知らせたくないという考えで、口外しないようにした。 トヨン:ヨム・ジョンア ワンゴンの第二夫人西南海の豪族オ・ダリョンの娘。 続編作品帝国の朝』にも登場している。(演じた俳優はパン・ヒョジョン) スイン:チョン・ミソン ワンゴンの第三夫人忠州豪族ユ・グンダルの娘。 続編作品帝国の朝』にも登場している。(演じた俳優はチョン・ヨンスク) ワン・リュン(王隆):シン・グ(申久) 松嶽城主でワンゴンの父。さらに商人でもあり、諸外国との交易によって松嶽繁栄させた。トソンの預言信じ、ワンゴンを王たる人物にするため、幼少の頃から武芸学問の師につかせて教育施した知己間柄であったカン長者の娘、ヨンファをワンゴンの許婚としていたが、婚期先延ばしにして結婚させなかった。理由は、ヨンファ皇后の器でないとワン・リュンが考えたためである。 周辺豪族連合組み自衛しようと模索したが、利害関係のもつれにより実現しなかった。その間に、クンイェ勢力伸ばし、ワン・リュンはクンイェ服属決意する。この時、ワン・リュンはワンゴンに家督譲っている。ワン・リュンはクンイェ松嶽全て差し出し松嶽首都にするよう勧めたクンイェ軍師、チョンガンによって、金城太守任じられ、ワンゴンと離れ離れとなる。897年金城にて病死する。ワンゴンが高麗建国すると、世祖威武大王の号を受けた新羅追われていた幼少時クンイェを匿い、彼の望みどおりに世達寺へ連れていったりするなど優しい一面もある。また、人を見る目にも長けており、キム・ウィホンの護衛隊長だったキョンフォン器量見抜き、共に仕事をしないかと誘いかけたりもした。 攻略時、クンイェは“大虎”と、チョンガンは“老いた山猫”と評したハン氏(韓氏):ソ・リウム ワンゴンの母。ワン・リュンが金城太守になった際、ワン・リュンに同行して金城へと移る。ワン・リュンの死後は、寺に入ってワン・リュンの菩提弔った。 ワンゴンを生んだ際に、不思議な光が空から降り注ぎ、庭一面照らしたという。 ワン・ピョンダル(王平達):チャン・ハンソン ワン・リュンの弟。ワンゴンの叔父。 兄のワン・リュンを助け諸外国との交易を行う。ワン・リュンがクンイェ降伏すると、ワン・リュンから家業である貿易業引き継ぐよう、命じられる息子のワン・シンニョム、ワン・シンと交易盛んに行い衰退していた松嶽に再び繁栄取り戻す。錦城攻略後、閼粲の位と広評省の徐事の位を与えられた。その後パク・チユンの後を受け、匡治奈の位に就いた。 ワン・シンニョム(王式廉):チョン・グクチン ワン・ピョンダルの息子。ワンゴンの従兄弟父と共に貿易業営み松嶽復興貢献する。のちにワン家の貿易業一手に担うことになる。同時に大規模な情報網作り上げ国内外情報逐一収集している。もたらされ情報により、西南海の豪族たちが過度徴税により、強い不満を抱いていること。尚州攻めは無理をせず、親子間の不仲利用するよう、ワンゴンに進言している。錦城上陸作戦では、先行して豪族内応工作進めた錦城攻略後、広評省の員外郎に任じられた。 高麗建国後、“兵部卿”に任じられる北方情勢をヨムサンと共に探り平壌向かった続編作品帝国の朝』にも登場している。(演じた俳優はキム・フンギ) ワン・シン(王信):キム・グァンヨン ワン・ピョンダルの息子。ワン・シンニョムの弟で、ワンゴンの従兄弟高麗建国後水軍統率し、その財を調達する“都航司”に任じられる。パク・スムン、パク・スギョンと共に諸外国との官貿易広げる任にあたった

※この「ワンゴンとその家族・親族」の解説は、「太祖王建の登場人物」の解説の一部です。
「ワンゴンとその家族・親族」を含む「太祖王建の登場人物」の記事については、「太祖王建の登場人物」の概要を参照ください。

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